16日、フジテレビ「アウト×デラックス」では、元女子プロレスラー・ブル中野氏が15歳年下の夫・青木大輔氏とともにゲスト出演。スタジオには、アジャ・コング、井上京子も登場した。

中野氏の現役時代を知らない夫が破天荒な妻に対する不満をぶつける格好でトークが進むと、終盤には井上が全日本女子プロレス時代を振り返って中野氏へ言いたいことを明かした。

まず井上は「全女は三禁だったんですよ。タバコ、お酒、男性とのお付き合い(が禁止されていた)」と前置きすると、「なんですけど、中野さん毎晩飲まれてまして」とぶっちゃけた。

それはバスで巡業先から帰ってくる際のこと。「中野さんは(試合で)メイクをなさっているんですけど、普通は(試合用のメイクを)全部取ってから出かけるじゃないですか。それをわざわざバスが着く寸前に(試合用の)メイクをし直す。ブル中野に。また髪とかも立て始めるんですよ。それで居酒屋とかに飲みに行く」と明かした。

その理由は、店内でブル中野と気付かれることで他の客の恩恵にあずかるというもの。「あの隣の人気づいたから、もう一回ちょっと頼むかと。焼肉10人前とか」などと話した井上は、「(中野氏は)その後5時、6時まで飲まれる」とも。

さらに「7時だと小学生が朝(学校に)行くじゃないですか。自動販売機の前でブル中野が寝てるんですよ。あの当時人気があったので(小学生からすると)『ブル中野が寝てる』みたいになる。それを必死で自分が隠す。毎回だった。焼酎20本ぐらいは飲まれていました」と続けた。