分離プラン時代の購入補助は『36回割賦』、ドコモ「スマホおかえしプログラム」発表
NTTドコモは、分離プランに対応する新しい端末購入補助制度「スマホおかえしプログラム」を発表しました。「ギガホ」「ギガライト」の提供開始にあわせて、6月1日より提供します。

「スマホおかえしプログラム」は高額になりがちなハイエンドモデルを買いやすくするオプションサービス。利用できる機種はハイエンドモデルに限られており、端末を36回の割賦で購入することが条件となります。

機種購入時にプログラムに加入すると、端末の返却を条件にとして最大12回分の残債の支払いが不要となります。いわゆる「残価設定ローン」のような形態です。プログラムの権利を行使せずに、36回の割賦を支払えば、端末を手元に残すこともできます。なお、このプログラムには「次の機種変更もドコモで行う」といった条件はありません。

提供開始当初の対応機種は、Androidスマートフォンが24機種、iPhone 8以降のiPhoneも6モデルが対象となります。




プログラム加入時にはドコモの回線契約が必要ですが、購入後の回線契約は必須ではありません。極論すれば、端末購入から1か月後に他社にMNPしたとしても、ドコモの割賦支払いを続けていれば、このプログラムを継続することもできます。SIMロック解除についても従来と同様に、購入から100日が経過すれば解除できるようになります。
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