浅川梨奈が主演を務める映画『黒い乙女Q』、『黒い乙女A』の連続公開が決定した。

「黒い乙女Q」ポスタービジュアル

『麻雀放浪記2020』の脚本、満島ひかり主演『シリーズ江戸川乱歩短編集』の監督を務めた奇才・佐藤佐吉による新感覚オリジナルホラー。本作は、養護施設で育った孤児の少女が、裕福で優しい一家に引き取られ生活するが、周囲にひた隠しにしている家族のとある“秘密”を知ってしまったことにより、数奇な運命に巻き込まれてしまうストーリー。大ヒットを記録した『カメラを止めるな!』『ヘレディタリー/継承』『ゲット・アウト』などと同様、ラストに大どんでん返しを仕掛けるハイパーリバーサルホラーとなっている。

主演は、今年の1月にアイドルグループ(SUPER☆GiRLS)を卒業し、女優活動を本格始動中の浅川梨奈。共演には「バイプレイヤーズ」のジャスミン役でおっさん俳優を虜にした北香那。「下町ロケット」『居眠り磐音』に出演する和田聰宏。映画『欲動』で体当たりの演技をみせた三津谷葉子。『カメラを止めるな!』で知られる、しゅはまはるみ。芸人・メープル超合金の安藤なつ、「トリハダ〜夜ふかしのあなたにゾクッとする話を」で観る者を恐怖のどん底に落とした笹野鈴々音など実力派、個性派、知名度抜群の布陣が集結した。

浅川梨奈 コメント

本を読んでの感想:個人的にとても好きな世界観だったのでこの作品に携われる事がとても嬉しかったです。QとAという二部構成で描かれており、先が読めない展開はとてもドキドキします。人間の心理に迫るような内容になっているのでより恐怖を感じる、面白い作品だなと思いました。

監督の演出などの感想:佐吉監督はご自身も俳優業をされているので相談をさせて頂くとアドバイスをくださったり、「こうしてみたい」といったこちら側の気持ちも組んでくださるのでハードな作品ですがとても楽しい撮影でした。特に印象に残っているのが物語の1番最後のシーン。監督と、そして北さんと沢山話し合って出来上がっていったのですが人間の黒い部分の中にも見える優しさや思いやりが見えるラストになったのではないかと思います。どういったシーンなのかは見てのお楽しみ…。

佐藤佐吉(監督・脚本)コメント

《今まで誰も見たことがない恐い映画》それが今回監督するにあたり自身に課したテーマでした。監督デビュー15年目にしてやっと念願の大好物だったホラー映画を、しかも完全オリジナル脚本で挑めるチャンスをいただき、今まで自分の中に貯めに貯めた《恐怖》を全て投入しました。映画を見た人全員が悪夢にうなされますようにと願いをこめて…。

映画『黒い乙女Q』は5月31日(金)より、『黒い乙女A』は8月16日(金)よりシネマート新宿ほか公開

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