ゲッティイメージズが使用する、特製のリモートカメラ

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IOC(国際オリンピック委員会)とIPC(国際パラリンピック委員会)の公式フォトエージェンシーであるゲッティイメージズが15日、都内で会見を開き、東京2020大会で使う特製ロボットカメラを公開した。

同社シニアフォトグラファーのリチャード・ヘルスコート氏は「特製ロボットカメラは8年前から使用している。業界で最も経験抱負なチームだろう」と自負。大会会場の空中や水中などの特殊環境において、ロボットと組み合わせた撮影システムと実例を示した。

▼ 水中のロボットカメラを紹介

「2020 TOKYO Olympic・Paralympic Pre Event」より


▼ 水中撮影の実例をあげた、リチャード・ヘルスコート氏


「撮る目的は、瞬間を切り取るほかに、試合で起きた物語にある」と説明。俯瞰撮影を提案し「屋根やキャットウォークにカメラを取り付け、地上にいるカメラマンが撮れない写真も用意。他社と差別化している」とプレゼンテーションを行った。

▼ 空中に設置したロボットカメラ

「2020 TOKYO Olympic・Paralympic Pre Event」より


▼ ロンドン大会における俯瞰撮影の実例


それらの準備に加え、重要な競技や開会式の写真は「1分以内に会場内のカメラから顧客(報道機関など)に配信するつもりだ」と写真データが共有される速さがアピール点と示した。

開会式と同等の注目度、男子陸上100メートル競技における撮影エピソードも回想した。同社スタッフだけで「たった9秒間の戦いに32台のカメラを使って、合計2万1000枚を撮影。その内、合計867枚を選んで配信した」と紹介していた。

▼ ゲッティイメージズが使用する、特製のリモートカメラ


▼ PCのトラックパッドや、コントローラーのボタンでシャッター操作が出来る