北朝鮮の漁船による違法操業の警戒で能登半島沖に派遣されていた海上保安庁の巡視船で、海上保安官らが規則に違反して集団で酒を飲み、1人が暴行事件を起こしていたことが関係者への取材で分かった。海上保安庁は関わった全員と船長を懲戒や厳重注意の処分にした。NHKニュースが報じた。

海上保安庁は「誠に申し訳なく、二度とこうしたことがないよう指導を徹底する。基準に照らし、公表はしなかった」と説明している。

海上保安庁の巡視船で保安官ら集団飲酒 1人が暴行事件も(NHKニュース)