男子ゴルフのタイガー・ウッズ(2019年4月11日撮影、資料写真)。(c)Andrew Redington/Getty Images/AFP

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【AFP=時事】男子ゴルフのタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)が所有する米フロリダ州ジュピター(Jupiter)のレストランで働いていた男性が、職場でアルコールを過剰に提供されたと疑われる中で飲酒運転により死亡した事故を受けて、男性の両親が同選手を相手取り訴訟を起こした。芸能情報サイト「TMZ」が13日に報じた。

 昨年12月に亡くなったニコラス・イメスベルガー(Nicholas Immesberger)さん(24)の両親は、ウッズがオーナーを務める「ザ・ウッズ(The Woods)」で息子がバーテンダーとして働いていたことに加え、同選手とは個人的に知り合いだったと主張していると伝えられた。

 このニュースは、ウッズが16日に開幕する今季のメジャー第2戦、第101回全米プロゴルフ選手権(2019 PGA Championship)の練習ラウンド初日に臨んだ数時間後に流れた。

 先月の第83回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2019)で11年ぶりのメジャー優勝を果たし、全米プロゴルフ選手権でキャリア16回目のメジャータイトル獲得を目指すウッズは先日、ホワイトハウス(White House)で大統領自由勲章(Presidential Medal of Freedom)を授与されたばかり。

 TMZによれば、レストランの支配人でウッズの恋人でもあるエリカ・ハーマン(Erica Herman)さんに雇われたイメスベルガーさんは、酒を飲むためにシフトが終わった後もレストランに残り、そこで「泥酔」するまでアルコールを提供された後、自分の車に乗せられた疑いがある。

 そして、同日夜の帰宅途中に車のコントロールを失って衝突事故で死亡。血中アルコール濃度は基準値の3倍以上に達していたという。

 男性の両親はウッズとハーマンさんについて、イメスベルガーさんがアルコールの常習で問題を抱えていると知りながら仕事をさせていたと主張。訴訟内容では、事故の数日前に一緒に飲酒していたウッズとハーマンさんが、イメスベルガーさんが「飲酒の常習者」であることを「知っていて当然である」とされている。

 イメスベルガーさんの両親は、ウッズを訴えた理由について、同選手には「スタッフや顧客が飲み過ぎないようにするため、従業員や経営者を指導する直接の責任があった」と説明しているという。

 同州パームビーチ郡(Palm Beach County)で起こされた今回の訴訟では、医療費や葬儀費に加え、その他の「適切な損害賠償」を求めている。

【翻訳編集】AFPBB News