『ドラ魂キング』の木曜日は、「酒井直斗のドラノート」。中日ドラゴンズをこよなく愛する名古屋の若手お笑い芸人・酒井直斗がとっておきの中日ドラゴンズ情報を紹介します。よく2軍の試合も観に行くという酒井が、最近特に気になっている選手が2人いるそうですが、いったい誰なのでしょうか。この日はCBC野球解説者の山田久志さんがゲスト出演しており、酒井が緊張した面持ちで報告しました。

ファンサービスが良い選手とは?

ドラゴンズの2軍といえば何と言っても根尾選手ですが、しばらくケガで休養を取っていました。

その根尾選手がケガからようやく復帰し、再び注目を集めようとしている中で、酒井が今、熱い視線を送っているのは、モヤ選手。

プエルトリコ出身で身長が2mと1cmもあり、とにかく打つ!5月8日現在で打数が128、ウエスタンリーグで1位となっているほどです。

酒井「試合前の練習からすごいファンサービスをするんですよ。みんなはファールゾーン辺りでキャッチボールをするんですけど、モヤ選手はブルペンの一番フェンス近くでするんですよ。
しかも、ファンの方がカメラを向けると、わざわざキャッチボールを止めてピースするんですよ」

山田さん「モヤに言うといて。君は背が大きいんだから、そんなところまで来なくてもちゃんと写るから大丈夫」

酒井「僕がモヤ選手にどう伝えれば良いか、わかんないです(笑)」

これはかなりスペイン語を勉強しなければなりません。
 

モヤ選手のすごいところ

酒井はモヤ選手のすごいところについて、試合前にずっと遊んでいて、ボールの壁当てをしている点を挙げました。

試合前の過ごし方について、山田さんは「野手と投手で全く違う」、さらに山田さんと同じ元中日ドラゴンズ投手でCBC野球解説者の岩瀬仁紀さんとも違っていたそうで、1人1人違うと語りました。

何でも岩瀬さんは、登板の時でも3回ぐらいまではテレビでしか試合を見ず、マッサージしてもらった後に4、5回あたりからブルペンに入って準備をしていたのだそうです。

山田さんは「先発選手にはできない」とツッコみ、先発選手は何日も前から調整すると、その苦労を語りました。

また山田さんは、モヤ選手が壁当てをしていたところにひっかかり、「プロ野球選手が壁当てはちょっと寂しいなあ。キャッチボールの相手はいないんじゃないのかな」と漏らしました。

パーソナリティーの西村俊仁アナウンサーが、「2軍にはアルモンテがいますから、一緒に行動しててもおかしくないはずじゃないですか」と疑問を呈していました。

ただ、どちらが1軍に上がるのかという点では、ある意味ライバル関係にある2人。

山田さんは「アルモンテは今、正常な心境じゃないですよ。なんで今、俺はここでやってんだって思ってますよ」と推測しました。

酒井は「来週、ナゴヤ球場に2人ともいたら、どういう様子だったかしっかり見てきます」と語りました。

果たして2人でキャッチボールをする日はやってくるのでしょうか。

ドラゴンズは5月9日現在で4位となっていますが、2人の活躍で盛り上がって欲しいところです。
(岡本)
 

ドラ魂キング
2019年05月09日17時13分〜抜粋(Radikoタイムフリー)