『3年A組』でウワサのイケメン。神尾楓珠、20歳の“鬼コミュ力”な素顔

取材日は4月の初旬。桜の花びらがふわりと舞い散る夕方の公園で、愛おしそうな眼差しで花びらを見つめる神尾楓珠。クールな表情を向けたと思ったら、公園の遊具を楽しそうに揺らし、無邪気な笑顔も覗かせる。

2015年に俳優デビューし、現在20歳。ドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』で注目を集め、5月から放送中の『都立水商!〜令和〜』にもレギュラー出演を果たす。いま注目の若手俳優だが本人は一体どんなキャラクターなのか、まだまだ未知数だ。

『3年A組』で同世代のキャストから受けた刺激、最新出演作である映画『うちの執事が言うことには』の共演者とのエピソード、人となりが見えた一問一答プロフィールを通して、彼の素顔を紐解いていく。

撮影/曽我美芽 取材・文/福田恵子 制作/iD inc.

『3年A組』では、萩原利久の存在がモチベーションに

ドラマ『3年A組』に出演してたくさんの反響があったと思います。神尾さんにとってどんな現場でしたか?
みんな個性があって、すごい熱量も持っていて。リアルなお芝居が繰り広げられていたので、自分も負けてられないなって思うことばかりの現場でしたね。
共演者と切磋琢磨しながら、成長できましたか?
自分でもすごく成長したなと思います。「あいつがあそこまでやっているから、もっと自分もやらなきゃ」っていう気持ちが強かったし。

ドラマのストーリー展開と同じように、最初はバラバラだった共演者たちが、最終的にひとつになったのを感じたんです。そのとき「ああ、この世代はスゴいな」「スゴい人がいっぱいいるな」って実感できたんですよね。
とくにどなたが一番のライバルでしたか?
萩原利久の存在はとくに刺激になっていました。もともと仲がよかったので共演できて嬉しかったんですけど、利久の存在がお芝居を頑張るモチベーションにもなっていました。

利久が頑張っている姿を見ることで、自分ももっとスゴい表現をしたいって感じたし、お互いにどんどん高め合えたと思います。
先生役の菅田将暉さんの姿も勉強になることが多かったのでは?
菅田さんの演技は、見ているだけで得るものが多かったです。病気を抱えた役だったので、回を重ねるごとに驚くほど痩せていくんですよね。現場は差し入れが多かったのに菅田さんは食べずに減量されていて、そのストイックな姿は本当にスゴいと思いましたし、勉強になりました。
ドラマ放送前と後で、何か変化はありましたか?
街で声をかけられることが多くなりました。僕の役が水泳部のマネージャーだったので、「マネージャー」って言われることもあります(笑)。

あと、SNSのフォロワーが増えましたね。注目していただけるようになって嬉しいです。

お母さんとはずっと仲良し。活動を見守ってくれています

5月17日に出演映画『うちの執事が言うことには』が公開されますね。名門・烏丸家の御曹司・烏丸花穎(King & Prince・永瀬 廉)と烏丸家の執事になったばかりの青年・衣更月 蒼馬(清原 翔)が難事件に挑むミステリーです。
僕が演じる雪倉 峻は、どこにでもいる普通の高校生なのですが、訳あって母親の代わりに烏丸家のハウスキーパーをやることになるんです。彼には強い個性がないので演じるのが難しかったのですが、不器用なりに真面目に一生懸命、仕事に取り組んでいることを大切に演じました。
神尾さんは家事は得意ですか?
あまり得意ではないんですよ。掃除も炊事も洗濯も苦手ですし……家事全般が苦手ですね。演じるうえでハウスキーパーの基礎的なことを一通り教わったんですが、手際よくできなくて…。

ただ、そこはかえってよかったと思っています。あくまでもハウスキーパー“代理”なので、完璧にこなせていたら違和感があるし、できなくても大丈夫なんだと思うと安心して撮影に臨めました(笑)。
烏丸家を陥れようとする何者かの企みで、峻の母親は事件に巻き込まれてしまいます。それでも峻は母親のことを信じている、母親思いの子です。
優しいですよね。母親という身近な存在に対して、思いやりのある言葉を発するのって照れくさいと思うんです。でも峻はちゃんと口にしていて尊敬できます。たぶん反抗期なんて、ないんじゃないかな?(笑)そういう僕も、反抗期はなかったんですけど。
神尾さんもお母さまと仲がいいんですか?
はい、ずっと仲良しです。最近は一緒に過ごす時間があまりないですけど、お正月は帰省しましたし、このあいだも休みの日に実家に帰ってみんなでご飯を食べました。
お母さんから、出演作の感想などの連絡が来ることもありますか?
いや、あまりないです。そこまで頻繁には連絡は取っていなくて。僕が充実した生活を送っているならそれでいいと、陰ながら見守ってくれているんだと思います。
ちなみに楓珠(ふうじゅ)というお名前はめずらしいですよね。
両親に「何でこの名前をつけたの?」って聞いたら、「響きで決めた」って言われました(笑)。漢字に込められた意味合いは、後付けです。
“楓のように大きく成長して、真珠のように輝く人になってほしい”とか?
まさにそんな感じです! 正直、小さいときは、何でこんな変な名前なんだろうって気に入らない時期もあったんですけど、いまは最高の名前だなってめちゃくちゃ気に入っています。そうなれたらいいなあって。

全然ミステリアスじゃない。ふざけるのが大好き!

映画では、清原 翔さんとのシーンが多かったと思いますが、共演者のみなさんとの印象的なエピソードはありますか?
現場での翔くんは、みんなのお兄さん的な存在でしたね。僕は永瀬 廉くんや神宮寺勇太(赤目刻弥役)くんと常にふざけてたんですけど、翔くんも僕らの目線に合わせて何でも一緒に楽しんでくれて。いつも親しみやすい雰囲気で接してくれました。
▲烏丸花穎役・永瀬 廉、赤目刻弥役・神宮寺勇太
▲衣更月 蒼馬役・清原 翔
だから『TGC』(東京ガールズコレクション 2019 SPRING/SUMMER)で再会したときは、「うわー翔くんと一緒だ!」って嬉しかったですね。

あと撮影で印象的だったのは、ロケバス移動中でのやりとり。翔くんが携帯を見ていたんですが、ネットに掲載された僕のインタビュー記事を読んでくれていて。「神尾くんは“ミステリアス”って書いてあるよ。ミステリアスなんだ(笑)」って、めちゃくちゃイジられました(笑)。
イジられるということは、神尾さんはミステリアスではない?
全然ミステリアスじゃないです。基本的にふざけるのが大好きなんで。でも、廉くんとは執事と使用人という関係性だったので、撮影中はある程度の距離を保つように意識していました。撮影後はすっかり仲良くなって、一緒にご飯に行きましたよ!
共演者とは、積極的にコミュニケーションを取るタイプですか?
同世代の共演者だったら、人見知りをしないで話せると思います。『3年A組』のときは、生徒役のみんなから“鬼コミュ力”の持ち主って言われたこともありました(笑)。

たぶん「みんなでご飯に行こうよ」って言い出すのが、いつも僕だったからだと思います。同じクラスメイト役同士、もっと仲良くなりたいという思いもあって、積極的に誘っていたので。撮影が終わっても、ただただ一緒にいたくてご飯に誘っていました(笑)。

いまは、迷いながらも泥臭くもがいてみようと思う

神尾さんは伊藤英明さんに憧れて事務所のオーディションを受けられたそうですね。
事務所のオーディションは軽い気持ちで受けたので、当時は俳優というお仕事がどういうものなのか、まったくわかってなかったんです。だから、お芝居がうまくできないと「何でお芝居をしなくちゃならないんだろう……」って思っていました。

本気でお芝居と向き合えるようになったのは、高校を卒業してから。半年ぐらい仕事がなくて、このままじゃマズいなって感じたんです。
その後、転機となった作品はありましたか?
ゲスト出演した『アンナチュラル』(2018年)ですね。共演した年下の役者さんのお芝居がスゴくて。「年下の役者さんがこんなに頑張っているのに、オレは何をやっているんだろう」って思ったことがきっかけで、自分もお芝居ができるようになりたいと強く思いました。
いま、神尾さんが憧れている俳優は誰ですか?
窪田正孝さんです。どんな役柄も演じられる器用さを持っていらっしゃるのに、飾らないというか。そんな人柄が素敵だなって思います。

もし共演できるなら、窪田さんが教師で僕が生徒っていう設定のお芝居をやってみたいです。窪田さんがどんな先生を演じられるのか気になりますし、見てみたいです。
これからどんな俳優を目指したいですか?
10代なり、20代なりの魅力みたいなものがあるじゃないですか。その年代ごとの等身大のよさを見せたいです。

僕は20歳になりましたけど、まだまだ経験も少ないですし、全部が手探りの状態です。でも、悩みながらやっているいまだからこそ出せるものもあると思っていて。迷いながらも泥臭くもがいてみようと思っています。
神尾楓珠(かみお・ふうじゅ)
1999年1月21日生まれ。東京都出身。O型。2015年に俳優デビュー。ドラマ『兄に愛されすぎて困ってます』(日本テレビ系)や、『監獄のお姫さま』(TBS系)に出演。ドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)で注目を集めた。5月スタートのドラマ『都立水商!〜令和〜』(MBS/TBS)にレギュラー出演するほか、10月4日公開の映画『HiGH&LOW THE WORST』にも出演する。

映画情報

映画『うちの執事が言うことには』
5月17日(金)ロードショー
http://www.uchinoshitsuji.com/
©2019「うちの執事が言うことには」製作委員会

サイン入りポラプレゼント

今回インタビューをさせていただいた、神尾楓珠さんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。

応募方法
ライブドアニュースのTwitterアカウント(@livedoornews)をフォロー&以下のツイートをRT
受付期間
2019年5月13日(月)12:00〜5月19日(日)12:00
当選者確定フロー
  • 当選者発表日/5月20日(月)
  • 当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、個人情報の安全な受け渡しのため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
  • 当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから5月20日(月)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき5月23日(木)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
キャンペーン規約
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