Facebookは、AIシステムのトレーニングを助けるため、過去1年間にわたってインドで最大260人の外部スタッフを雇い、2014年以降のソーシャルメディア上の投稿の分類を行っていた、とReutersが伝えています。

ユーザー投稿の変化を知るための分類

作業員たちは、Facebookが”五次元”と呼ぶ方法で投稿の分類を行っており、投稿の主題は何なのか - 例えば、食べ物、自撮り、動物など、どのような場面なのか - 日常的な行動なのか、それとも人生の一大ベントなのか、投稿者のねらい - イベントを計画したいのか、人を感化したいのか、それともジョークなのか、などの判断が行われているとされています。
 
この投稿の分類作業は、ユーザーが投稿するコンテンツがどのように変化していっているかを把握するためのものである、とFacebookは述べており、新機能の開発や、使用度合いを上げより大きな収益をもたらすことに役立っているとのことです。

世界中の数千人の従業員が投稿の分類を行っている?

Facebookによれば、インドの最大260人の従業員は氷山の一角にすぎず、全体で200ほどのコンテンツ分類プロジェクトを常に行っており、世界的に数千人を雇っているとのことです。ルーマニアやフィリピンの従業員も同じプロジェクトに携わっていることを同社は正式に認めています。
 
Facebookは、分析に使用される投稿はランダムで誰が投稿したかなどの個人データは含まれていないとしていますが、コメントやスクリーンショットなどの投稿にユーザー名が含まれる可能性を認めており、これが欧州連合(EU)の一般データ保護規則(GDPR)に抵触するのではないかと法律の専門家は指摘しています。
 
 
Source:Reuters via 9to5Mac
Photo:Pixabay
(lexi)