カレンダー通りだと10連休となった2019年ゴールデンウィーク。連休明けの5月7日朝、首都圏の各路線では"急病人救護"による遅延が相次いだ。

ヤフー路線情報によると、7時台に東京メトロ千代田線、8時台に東急田園都市線で発生。西武新宿線でも急病人対応を行った。京浜東北根岸線では複数件急病人発生した。その影響で電車が遅れ、接続している各路線でも遅れや運転変更が生じた。

急病人のほか、人身事故、ホームドア点検、旅客対応でも遅延発生

8時台のジョルダンライブには千代田線ユーザーから「混雑と相次ぐ急病人救護の為20分近い遅れ」、中央・総武線ユーザーから「幕張で体調のすぐれない人を救護した影響で西船橋付近の電車に最大10分の遅れが発生」といったコメントが書き込まれた。

ほかにも「南千住での急病人救護と混雑のため」(常磐線)、「用賀駅で急病人対応のため、停車中」(田園都市線)、「押上駅において救護活動を行ったため」(半蔵門線)などの声が多く寄せられている。

相次ぐ「急病人救護」による遅延について、ツイッターでも、「体調悪いうえに遅延とか最悪」「遅延で電車混んでて駅全然つかないし体調悪いから吐きそう早く外出たい」という声が出ていた。一方、「体調悪いなら無理せず休んで」という声も少なくはない。

遅延の原因は急病人だけではない。高崎線内で発生した人身事故、京王線内の旅客転落、丸ノ内線内のホームドア点検、東西線内での旅客対応などの影響で、11時41分現在も多くの路線で遅延や運転変更などが発生している。

国交省の資料によると、首都圏で発生する10分未満の遅延の原因で多いものは「乗車時間超過」(47.2%)、「ドア再開閉」(16%)で、次いで「急病人」(12.6%)と続く。9割が利用者に関連することが起因している。

鉄道各社とも遅延対策としてホーム要員・警備員の増員、啓発活動などを実施しているが、「急病人」については中々予測し辛いものだ。連休明けは、なるべく早くに普段のペースをつかめるよう努めたいものだ。