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尼崎競艇・G1近松賞/4日目

尼崎競艇・G1近松賞/4日目
予選トップ通過は、吉川元浩!
 出来すぎた演出のように、最後の最後まで準優18のピットは決まらなかった。予選最終日を迎えた尼崎近松賞は、最終12Rの結果を待ってようやく予選通過者が決定した。映画や小説なら鼻白むような流れでも、それが目の前で行われている真剣勝負の舞台だからこそ、突き抜けるような緊張が背筋を貫き、興奮で頬が染まるのだ。レースの合間合間に水面へ飛び出して、試運転を繰り返した選手たち。予選突破という目標へ向かって、時間ギリギリまで調整を続ける意気込みが、スタンドで観戦するファンの胸にも響いたことだろう。結局、明暗を分けた得点率ラインは5.67。星のつぶし合いを重ねた結果の数字は、予測より少し下がった。

 3日目終了時の22位から予選通過を決めたのは白井英治(山口)だった。勝負駆けの2走を外5コースから1,2着でクリアして間に合わせた。21位から準優に駒を進めた馬袋義則(兵庫)は、1着条件で臨んだ5Rを5号艇から回り込んで1コースを奪い逃げ切ってみせた。

 予選をトップで通過したのは、やはり吉川元浩(兵庫)だ。3日目にこそ大敗を喫したが、それ以外の5走をすべて1着でゴールして、準優12Rの1号艇を手に入れた。準優を人気に応えて逃げ切れば、優勝戦も1号艇が約束されている。11Rの1号艇には今垣光太郎(石川)、10Rの1号艇は植木通彦(福岡)で決まり、近松賞の舞台は大詰めへの準備が期待通りに整いつつある。

12R 1号艇 吉川元浩選手のコメント
「最終レースでは今節初めてSKSを鳴らしてしまいましたが、エンジンは文句のない状態で仕上がっています。準優勝戦は気を引き締めて、期待に応えられるようしっかり走ります」

準優10R
1:植木通彦 2:魚谷智之 3:原田幸哉 4:白井英治 5:松本勝也 6:大場 敏
準優11R
1:今垣光太郎 2:湯川浩司 3:上瀧和則 4:辻 栄蔵 5:勝野竜司 6:安田政彦
準優12R
1:吉川元浩 2:中村有裕 3:向所浩二 4:馬袋義則 5:林 美憲 6:市川哲也
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