すでに孫夫婦の新居を訪れていたエリザベス女王(画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年4月21日付Instagram「Happy Birthday Your Majesty, Ma’am, Granny.」』のスクリーンショット)

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先月ロンドンのケンジントン宮殿からウィンザーのフロッグモア・コテージへと引越したヘンリー王子とメーガン妃のもとを、第1子の誕生を前にすでにエリザベス女王が訪れていたことがわかった。『ABC News』などが伝えている。

ケンジントン宮殿にて2寝室という手狭なスペースに暮らしていたヘンリー王子とメーガン妃が、ウィンザーのフロッグモア・コテージへと引越したのは先月上旬のことだった。当初は「ウィリアム王子夫妻との確執も引越し理由の1つでは?」と報じられたが、4月下旬にウィリアム王子とキャサリン妃がそろって新居を訪問したことが伝えられていた。

そんななか現地時間4月30日には、米『ABC News』が「エリザベス女王もすでにヘンリー王子とメーガン妃の新居を訪問済みである」と報じている。同メディアによれば、女王がフロッグモア・コテージを訪ねたのは先月のイースターの週末だったという。この週末はイースターサンデー礼拝に出席するため、エリザベス女王はウィンザー城内の聖ジョージ・チャペルを訪れていた。

ウィリアム王子とキャサリン妃がフロッグモア・コテージに立ち寄ったのも同じ週末で、出産予定が間近に迫りイースターサンデー礼拝に出席できなかったメーガン妃の様子を気遣う訪問だったと伝えられていたが、どうやらヘンリー王子とメーガン妃はエリザベス女王、ウィリアム王子夫妻と立て続けに新居で親族をもてなしたようだ。

ちなみに夫妻が引越したフロッグモア・コテージはエリザベス女王から贈られたもので、元々はウィンザーの王室スタッフのアパートとして使われていた建物だ。夫妻は税金から支払われる王室助成金より4億円超を注ぎ込み、この少々年季の入ったコテージを改築している。10寝室と広々としたオーダーメイドのキッチン、子供部屋、ヨガスペースなどを備えたゴージャスな新居は、ジョージ&アマル・クルーニー夫妻やデヴィッド&ヴィクトリア・ベッカム夫妻の邸宅も手がけたセレブ御用達インテリアデザイナーのヴィッキー・チャールズさん(Vicky Charles)がデザインを手がけたとされる。ウィンザーはヒースロー空港からも近いため飛行機の騒音が非常に気になるのが難点だが、夫妻はおよそ740万円をかけて防音設備を整えたと報じられている。

先月下旬に英国入りしたメーガン妃の実母ドリアさんも現在フロッグモア・コテージに滞在中だが、娘夫妻の広々とした豪華新居にて初孫の誕生を今か今かと待ちわびていることだろう。

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年4月21日付Instagram「Happy Birthday Your Majesty, Ma’am, Granny.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)