新聞「ミラー」のインタビューを受けたダニエル・クレイグ。「みんなが検討対象に含まれるべきだ」とコメント。「女性もアフリカ系アメリカ人も。すべての人に対して素晴らしい役があるべきだ」と語っている。クレイグが007役を卒業することが明らかになって以来、次のボンドの候補としてアフリカ系イギリス人のイドリス・エルバ、女優のジリアン・アンダーソンやエミリア・クラークの名前が浮上。プリヤンカー・チョープラーも「ボンドガールよりも007が演じたい」と発言していた。賛成する声がある一方で、「ボンドといえば白人イギリス人男性」だと反対する声も! ちなみにクレイグの妻レイチェル・ワイズは「007は男性が演じるべき。女性は女性が演じるストーリーを作るべき」と主張していたけれど、クレイグは女性のボンドにも賛成していることを明らかに。

ちなみにキャリー・フクナガが監督する最新作『Bond 25(原題)』はラミ・マレックが悪役に正式決定! 2020年2月の全米公開を目指して制作が始まっている。次の007に誰が抜擢されるのか続報を待ちつつ、マレックとクレイグがどう対決するのか楽しみにしたい。

text: Yoko Nagasaka