浅田真央氏(写真:Getty Images)

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28日、日本テレビ「Going! Sports&News」では、「平成の神技ベスト10」としてフィギュアスケート・荒川静香氏が2006年のトリノ五輪で披露したイナバウアーを紹介。さらに浅田真央氏のインタビューを伝えた。

まずは荒川氏の演技について「15歳だったので、朝起きて観てました」という浅田氏は、「オリンピックってこういうところなんだって。『私も出たい』っていう気持ちが強くなりました」と振り返る。

すると話題は浅田氏が憧れたという2歳上の福原愛氏について。
「私が子供の頃からずっとテレビに出ていて、すごく力をもらえる。愛ちゃんみたいになりたいって思って頑張ろうって思った」と語ると、「メダルを獲得した時も観てましたし、オリンピックだけでなくていつも試合は必ず観てました。(お互い)幼い頃からメディアで取り上げてもらっていたので(福原氏から)『大変な時もあったよね』って(言われたことがある)」と笑った。

さらに、2014年のソチ五輪についても振り返った浅田氏。この時SPでミスを連発した彼女は、この時の様子を「ショートで自分の目標としていたメダルはほぼ100%不可能な状態になってしまったので、ショックと恐怖や不安だったりっていうのが出てきて、なかなか眠れなくて色んなことを考えました」と明かす。それでも大会3日後の閉会式では楽しそうな浅田氏の姿が映像で紹介されると、「大きい試合が終わってすごくホッとして楽しかったなっていう思い出」と笑顔を見せた。

また同番組は、インタビューの最後に浅田氏の将来の夢を尋ねた。すると彼女は「もともと自然が好きで、そういうお宿に行った時にビビッときました。将来はこういう生活がしたい。古民家に住んで自給自足の生活をすること」とキッパリ。23歳の頃に思いついた事と話すと「最後の最後の私の夢」と語った。