4月に、東京・港区の高級ホテルのレストランで食事をした客32人がおう吐や下痢などの症状を訴え、一部の患者からノロウイルスが検出されたことから、保健所は集団食中毒と断定し、26日から3日間営業停止の処分とした。NHKニュースが報じた。

営業停止の処分を受けたのは「ホテルインターコンチネンタル東京ベイ」の1階にあるイタリアンレストラン「ジリオン」。

感染源の食材は特定されていないが、客にはタコと大豆のマリネが入った前菜の盛り合わせや、肉料理、パスタなどのコース料理が提供されていたという。

高級ホテルのレストランで集団食中毒 東京(NHKニュース)