ビッグクラブを指揮してきたビラス・ボアス  photo/Getty Images

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今月17日にファン・マヌエル・リージョ前監督との契約を解除したヴィッセル神戸は、吉田孝行監督が復帰。ひとまずは吉田体制でシーズンを戦っていくことになる。

しかし、アンドレス・イニエスタやルーカス・ポドルスキらJ屈指のスター軍団となっている神戸は指揮官にもワールドクラスの人物を置こうと考えているはず。リージョとの契約解除が報じられたあと、すぐにチェルシーやトッテナムでの指揮官経験があるアンドレ・ビラス・ボアス就任の噂が浮上した。

ビラス・ボアスは2017年11月まで中国の上海上港を指揮していた経験もあり、アジアのサッカーも理解している。その際には浦和レッズのサッカーを称賛するなど、Jリーグのクラブにも興味を示していた。

この話題についてポルトガル『O JOGO』は、「ポルトガル人監督ビラス・ボアスがJリーグ行きの夢を隠したことはない。神戸はまだ正式にビラス・ボアスとコンタクトを取っていないが、彼が日本での仕事が夢と口にしてきただけに、可能性は排除できない」と伝え、Jリーグ行きの可能性を捨てていない。

ダビド・ビジャ、イニエスタ、ポドルスキらを1つにまとめるには欧州でも経験を積んでいる指揮官の方がいいかもしれない。ビラス・ボアスが神戸にやってくるとなれば大ニュースとなりそうだが、実現はあるか。