満塁本塁打を放ったエンゼルスのジャスティン・ボーア【写真:Getty Images】

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ヤンキースに打ち負け2連敗も「攻撃面は全く心配していない」

■ヤンキース 7-5 エンゼルス(日本時間24日・アナハイム)

 エンゼルスが23日(日本時間24日)、本拠地ヤンキース戦で5-7で打ち負けて2連敗。地区首位のマリナーズから6ゲーム差、4位のアスレチックスとも3ゲーム差で最下位に沈んでいる。

 先発のストラットンが5回4失点。打線は8回にボーアの2号満塁弾で2点差に迫ったが、反撃は届かなかった。チームでは右肘手術から復活を目指す大谷翔平、開幕前に右足親指を痛めたアップトンら主軸を欠いている。オースマス監督は「攻撃面については全く心配していない。我々は重要な戦力をいくつか欠いている。心配していることはない」と前を向いた。

 この日、オースマス監督は大谷の4月中のメジャー復帰の可能性を否定。5月上旬にも復帰させる考えを示唆している。チーム浮上へは指揮官も我慢の日が続きそうだ。(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)