世間を騙したパク・ユチョンにファンも失望「芸能界からの退場を要求する」と声明

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パク・ユチョンの退場を望む――。

所属事務所よりもまず先にファンが背を向けた。4月23日、捜査当局によると、国立捜査研究院の検査の結果、パク・ユチョンの体毛からヒロポンが検出された。結局、これまで記者会見と弁護士を通じて「麻薬はやっていない」としてきたパク・ユチョンの立場がすべて嘘であることがわかった。

パク・ユチョンの所属事務所であるC-JeSエンターテインメント側は、まだ何らコメントを出していないなか、ファンが先に立場を表明した。

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パク・ユチョンのファンコミュニティ「パク・ユチョンギャラリー」は4月23日、「パク・ユチョンの退場を促す声明文」を発表した。

ファンは声明文で「パク・ユチョンを知るようになった瞬間からこれまで、過去彼が多くの辛い時間を過ごすときもいつも側で応援し、支持してきた。パク・ユチョンに対する国立科学捜査研究院の麻薬反応検査で陽性反応が出たというニュースに接し、惨憺たる心情を禁じえない」と明らかにした。

さらに、「彼の切なる訴えを信じて4月11日に支持声明を発表したが、彼はファンたちの心にも傷を与えてしまった。今はもう彼を応援することができない事態になったので、パク・ユチョンギャラリー一同はC-JeS側にパク・ユチョンの退場を強く要求する」と強調した。

ファンが夜中に声明文を発表したのは、パク・ユチョンが先の涙の記者会見と相次ぐ警察の調査で「絶対麻薬をしなかった」とし、元交際相手のファン・ハナの主張に反論していたためだ。

さらに、パク・ユチョンが自ら開いた記者会見では、疲れた様子はもちろん、涙まで見せて、関係者たちもパク・ユチョンの言葉を全面的に信じていた状況だった。

誰よりも自分が愛するスターを信じたファンだったので、パク・ユチョンの麻薬陽性反応に対する失望感は大きかった。

これまで「バーニングサン事件」の始発点となるV.IがBIGBANGを脱退し、YGエンターテインメントとの契約も解除された。

また、不法動画の撮影及び流布容疑で拘束されたチョン・ジュニョンやFNCエンターテインメントのチェ・ジョンフンなど、騒動の渦中にあった芸能人たちの真実が明らかになると、そのまま芸能界追放に近い状態になっている。

パク・ユチョンに関してもファンが素早く立場を明らかにしただけに、いつになく所属事務所の立場が必要な時期だ。