台湾の人気観光地・九フンの夜景(交通部観光局ウェブサイトtaiwan.net.twより、フン=にんべんに分)

写真拡大 (全2枚)

(東京 23日 中央社)5月1日から始まる新元号「令和」の時代に日本人が行きたい海外旅行先に関するアンケートで、台湾が男女別でともにトップに選ばれた。総合旅行プラットフォーム「エアトリ」の運営母体が調査を実施し、発表した。

台湾を選んだ理由として、調査を受けた40代男性は親しみを感じること、60代の男性は、何回来ても飽きないことや食事が合うことを挙げた。一方、40代〜50代の女性からは、台湾の歴史やグルメ、マッサージなどに興味を示す声が寄せられた。

台湾を選んだ人の割合は、男性では10.4%、女性では11.0%を占めた。2位〜5位は男女別に見ると、男性はハワイ、アメリカ本土、タイ、ベトナム、女性ではハワイ、スペイン、韓国、イタリアとなっている。

同調査は4日から7日にかけてインターネットを通じて実施され、10代から70代の男女898人が回答した。

(楊明珠/編集:荘麗玲)