スリランカの中心都市コロンボで、爆発があった聖アンソニー教会を警備する治安要員(2019年4月22日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(更新)スリランカで21日に発生し、300人超の犠牲者を出した連続爆発事件で、国防担当の国務大臣は23日、初期捜査の結果、ニュージーランドのクライストチャーチ(Christchurch)で先月発生した銃乱射事件の「報復」だったとの見方を示した。

 同大臣は議会で、「初期捜査の結果、スリランカで(21日に)起きたことは、クライストチャーチでの攻撃に対する報復だったことが明らかになった」と述べた。

 先月15日にニュージーランド南島にあるクライストチャーチのモスク(イスラム礼拝所)2か所で発生した銃乱射では、50人が死亡している。

 さらに同大臣は、捜査によって事件の背後に国内のイスラム過激派組織「ナショナル・タウヒード・ジャマア(NTJ)」がいることが示され、NTJはインドのイスラム過激派組織と関係性があると指摘。

 ほぼ無名の「ジャマートゥル・ムジャヒディン・インド(JMI)」という組織の名を挙げ、「今回の攻撃を実施したNTJは、JMIと密接な関係を持っていたことが判明した」と話した。

 JMIについては、昨年結成され、同様の名称を持つバングラデシュのグループの傘下にあるという複数の報告があるのみで、詳細は分かっていない。

【翻訳編集】AFPBB News