テレビ東京「THE怪物アスリート」(21日)では、プロボクサー・井上尚弥がゲスト出演。自らが怪物になった瞬間として、2014年末に戦ったオマール・ナルバエス戦を振り返った。

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチとして行われた一戦。ナルバエスは過去20年、159戦で1度もダウンをしたことがない当時「絶対王者」と呼ばれるほどの選手だったが、井上はそんなナルバエスを僅か2ラウンド、4度のダウンを奪って退けている。

「結構苦戦するんじゃないかっていう考えもあったんですけど、蓋を開けてみたら練習したことがそのままハマって、この時ほどの感覚はない」
こう語った井上は、「打ち所が悪かったんですよ。(ナルバエスの)おでこに右のパンチが当たっちゃって、打った瞬間右手に電撃が走ったんですよ」と明かす。

だが、「電撃が走ったんですけど消えましたね、痛みは。アドレナリンで。1番効く麻酔」と続けた井上は、「この倒した瞬間がゾーン。1秒にコマが何コマもあるような。過去最高のパフォーマンスができた試合」と語ると、自分以外の「怪物アスリート」には大谷翔平の名前をあげ「海外で活躍している選手を見て、自分も刺激を受ける」などと話した。