「LINEをやっていない」に隠された本音

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日本のLINEのユーザー数は7,900万人(2018年12月時点)。

ある統計によると、20代のLINE使用率は75.6%。30代の76.0%の方がLINEを使用しているといわれています。

どちらの世代においても利用率75%を超える怪物アプリ。もはや使っていない人を探すほうが困難であるといえるでしょう。

さて、それでは今回は、連絡先を交換しようと思ったら「LINEをやってない」と言われてしまった方はどうすればいいのかということを解説させて頂きます。

おそらく皆様はすでに結論を察していらっしゃることと思いますが、お読みいただければ幸いです。

■やってないわけがない

LINEの使用率は統計ごとに微妙に誤差があるので一概にはいえませんが、多くの方がLINEを使用しております。

先ほどの統計では75%程度で御座いましたが、この数字は「頻繁に使っている」という割合なので、アカウントを持っている割合だけでいえば、これよりも遥かに高い数字になるでしょう。

この時点である程度お察し頂けると思うのですが、「LINEをやってない」と言っている方がLINEを本当にやっていない可能性は極めて低いと言わざるを得ません。

勿論、この「やってない」には「アカウントは持っているけど、普段使っていない」という意味もあるでしょうが、いずれにしてもLINEをやっていない方は超激レアであるのはまちがいないでしょう。

ですので、「LINEをやってない」と言われた場合、本当にLINEをやっていないのではなく「(あなたに教える)LINEはやってない」と考えたほうがいいのです。

以前、とある友人がナンパをした際に連絡先を交換しようとしたら、「ごめん狼煙(のろし)以外の連絡手段使ってないんだ」と言われたそうですが、「LINEをやってない」もこれと同じようなものなのです。

■本当にLINEをやっていなかったら、それはそれで……

「LINEをやってない」のほとんどは、「LINEはやってるけど、あなたに教えるアカウントはない」という意味でございますが、世の中には本当にLINEをやっていない方も少数ながら存在いたします。

わざわざ見分ける必要もないとは思いますが、彼らを見抜く方法は非常に簡単。

普段、友人とどのように連絡を取っているのか聞けばいいのです。

さて、それでは彼が本当にLINEをやっていないと見抜けた場合、一体どうすればいいでしょうか?

もしも、どうしても彼と付き合いたいのであれば、メール アドレスでも聞けばいいでしょうが、わざわざそんな偏屈な方とお付き合いをする必要があるかといえば、かなり疑問が残ります。

LINEは利用率75%を超える怪物アプリ。その方がLINEをやっていなかったとしても、その方の友人はまずまちがいなくLINEをやっていることでしょう。

つまり、彼は自分がLINEを使わないということで、自分の友人に少なからず迷惑をかけているのです。

オブラートに包まずにいってしまえば、かなり偏屈な方でしょう。どう考えても面倒な性格をしていると言わざるを得ません。

■LINEをやってないと言われたら……

連絡先を聞いたときに「LINEをやってない」と言われたら、ひとまず彼が普段どんな連絡手段を使っているのか聞いてみるといいでしょう。

それがきちんと答えられないのであれば、彼はLINEをやっていないのではなく、残念ながら単純に、あなた様に連絡先を教えたくないだけなのでございます。

連絡先すら教えたくない、というのは好感度でいえばかなりのマイナス。すでにその恋は終わっているので、諦めることを強くお勧めさせて頂きます。

しかし、もしも彼が本当にLINEをやっていないのであれば、この機に彼にLINEをはじめるように提案してみるのもいいでしょう。

人から何かを言われて「とりあえずやってみる」ということができる方は、柔軟性の高い方なので、お付き合いをしてもうまくいく可能性が高いのです。

ですので、彼が「じゃあやってみるか」と言ってLINEをはじめたら、ここぞとばかりにLINEを交換し、彼の最初のLINE相手になるといいでしょう。

ですが、もしも頑なにLINEをやりたがらない方であったとしたら、それは残念ながら現代においてはかなり偏屈な方である可能性が極めて高いのです。

EメールでもFacebookでも、彼が望む連絡手段で連絡を取り合ってもいいのですが、個人的にはそういった偏屈な方は恋愛相手としてあまりお勧めできません。

(ラブホの上野さん)

※画像はイメージです