新展示「湯婆婆と銭婆の"開運・恋愛"おみくじ」
(c)TS (c)Studio Ghibli

2019年4月20日(土)から5月12日(日)まで、スタジオジブリの約3年振りとなる東京展覧会「鈴木敏夫とジブリ展」が開催される。会場は神田明神に新設された文化交流館「EDOCCO」内の神田明神ホール。会期中無休、時間は10:00〜18:00で、入場は閉場30分前までとなる。当日券での入場料は大人1300円/中学・高校生800円/小学生600円で、未就学児は無料(保護者同伴で入場)。

本展は、プロデューサーとして数多くの人気作品を手掛けてきたスタジオジブリの鈴木敏夫氏の“言葉”に注目した企画だ。広島・名古屋・金沢で開催されて好評を博した「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」をベースに、さらにスタジオジブリの魅力を詰め込んでパワーアップした。鈴木氏による書画やジブリ作品の資料などを用いて、“原点”から“今”までを紹介し、スタジオジブリの魅力の秘密に迫る。

新展示として、「千と千尋の神隠し」に登場する湯婆婆と銭婆が、さまざまな悩みに対してアドバイスする「湯婆婆と銭婆の"開運・恋愛"おみくじ」も出現。高さ3mにも及ぶ巨大な湯婆婆と銭婆の姿は迫力満点だ。湯婆婆が恋愛、銭婆が開運について担当し、それぞれの口の中に手を入れて番号が書かれた札を引いて、その番号が書かれた薬棚からおみくじを取り出す仕組み。おみくじは各13種類/計26種類で、鈴木氏が書き下ろした言葉と、それにまつわる鈴木氏からの解説が盛り込まれている(持ち帰り可)。

会場のうち「湯婆婆と銭婆の"開運・恋愛"おみくじ」「湯屋 模型(千と千尋の神隠し)」「コニャラ大仏」「飛び出せ!言葉の魔法」の4つの展示は、一般来場者による撮影もOK。グッズも充実しており、神田明神ならではの授与品やカフェメニュー(1F CAFÉ MASU MASUで提供)が用意されている。


事前公開されていた「湯婆婆と銭婆の"開運・恋愛"おみくじ」イメージイラスト
(c)TS (c)Studio Ghibli


展示会場の様子
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展示会場の様子
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展示会場の様子
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■期間:
2019年4月20日(土)〜5月12日(日)

■開催場所:
神田明神ホール
東京都千代田区外神田2-16-2 神田明神 文化交流館「EDOCCO」内

■問い合わせ先:
「鈴木敏夫とジブリ展」東京会場実行委員会
url. https://ghibli-suzuki.com/