顔は好きなのに…「アプリで出会った大ハズレ男子」エピ3選

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事前にスペックの絞り込みや、メッセージのやりとりができるぶん、好みの人が見つかる「出会い系アプリ」。でも、なかにはハズレの出会いもあるようで……。今回はライター・牧ぐりこが、女性のみなさんに「アプリで出会った大外れ男子」のエピソードを聞いてきました!

文・牧ぐりこ

「いい会社紹介するよ」転職エージェント男子

「普通は女性も男性も『あわよくば恋人をつくりたいな』と期待して、出会い系アプリに登録しますよね。でも、私がこの間ご飯に行った男性は違いました。やたら仕事や、職場の人間関係の悩みを聞き出そうとしてくるんです。『君のやりたいことは〇〇って業界のほうが取り組みやすいと思うよ』『いい会社知ってるけど紹介しようか?(笑)』などと上から話されて、とってもつまらない食事でした……。嫌味のつもりで『人事っておっしゃっていましたけど、ほんとうは人材派遣のお仕事をされてるんじゃないですか?』と言ったら、まさかの図星。成績とトーク力アップのために、アプリで女の子と話しているんだそうです。プライベートを充実させるためのツールで、仕事を持ち出さないで欲しいです……」(34歳・教育)

公私混同タイプの社畜さんだったんですね……。仕事のことは一度忘れて、楽しい食事の席になるよう気を遣ってほしいところ!

「なんでも君に合わせるよ」自己主張ゼロ男子

「アプリで話をしてみて、気が合うのでLINEを交換した10コ上の男性がいたんです。『はやく君と食事したいな』なんて連絡がきたので、とりあえず会ってみることに。でも『何日の何時なら空いてるかな?』『場所はどこがいい?』と自己主張ゼロ。(気を遣って私にあわせてくれているのかな)と思って、それでも予定を調整したのですが……。お店を決める段になっても『渋谷には詳しくないんだ。おススメのお店はある?』と私任せで。そのくらい自分で探してよ!! 付き合いきれないので、それ以来LINEを既読無視しています」(26歳・保険)

出会い系は減点方式。メッセージで盛り上がったとしても、ちょっとした理由で相手に興味がなくなってしまうものですよね。なんせ、ほかにもたくさんマッチしているからひとりにこだわる必要がないですし、画面越しだとひとりに思い入れができるほど、良いところが見えませんから……。それにしても、10歳年上でその主体性のなさは寒気がします。出会いが友人の紹介だったとしても、厳しいものがありますね。

「どんな男と出会った?」根掘り葉堀り系男子

「私はどちらかというと、聞き役に回りたいタイプ。でも、この間出会った男性は、とにかく質問が絶えない人で……『どんな男と付き合ったことがあるの?』『アプリでいいなって思うのはどんな男?』『ごはん行ったんだ! どういう店で待ち合わせだと嬉しいもんなの?』と質問ぜめ。しかも、私のパーソナルなことに興味があるわけじゃなくて、女の子に喜ばれるためのマニュアルをさぐってる感じなんです。面倒になったのでもう返事をしていないですが……顔がすごく好みだったのに残念です」(30歳・メーカー)

質問されるのが自分のことならともかく「俺がモテるためには、どんな工夫をしたらいいかな?」と言わんばかりの質問には「ググれよ!!」と思っちゃいますね。わざわざアプリで聞くんじゃなくて、「anan」を読みにきてください(笑)。

以上「アプリで出会った大外れ男子エピ」でした。自分の時間を大切にして、違和感のある男性は早々に見切りましょう! 女子会のネタには、ちょうどいいですけどね(笑)。

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