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 16年末に惜しまれつつ解散した国民的人気グループ・SMAPだが、このところ元メンバー・中居正広が“SMAP愛”をアピールし続けている。

 3月27日放送の「ナカイの窓」(日本テレビ系)の最終回で、中居はまるでSMAPのメンバーに語りかけるように、「再会を切に思う人」がいることを打ち明けた。BGMにはSMAP時代のヒット曲「夜空ノムコウ」が使われ、エンディングにはSMAPの隠れた名曲「オレンジ」が流され、ネット上ではSMAPファンの歓喜の声が飛び交った。

 また、4月5日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへSP」(TBS系)では、SMAP時代の映像が流れ、それを見た中居は何度も目頭を押さえた。

 「業界関係者と飲んだ時なんかも、独立した元SMAP3人のメンバーの近況を気遣うなど、まるで世間に漏れ伝わることを計算したような感じだとか。そのため、中居の“SMAP愛”に疑問を持つ関係者も少なくないようです」(TBS関係者)

 中居といえば、すでにジャニーズ事務所内で孤立していることがたびたび報じられ、そのため、ジャニーズからの独立説が流れていた。

 しかし、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、中居は4月から2本の新番組がスタートするにあたり、ジャニーズ側に契約更新の意思を表明。ただファンからの反発を恐れ、中居もジャニーズもおおっぴらに残留を公言することを控えているというのだ。

 「中居の態度に一番イライラしているのは元SMAPの3人のはず。当初は中居が独立に一番ノリノリだったのに、ジャニーズから好条件で引き留められ、手のひらを返してしまった。その時にできた両者の“溝”は徐々に広がっているようで、このままだと中居は孤立無援になりそうです」(芸能記者)

 いくら稼いでも、中居の孤独感はどんどん膨らみそうだ。