西武・源田壮亮(左)と辻発彦監督【写真:安藤かなみ】

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全体練習で屋外フリー打撃など全メニュー消化 馬場コーチ「何もなければ行く」

 西武・源田壮亮選手が18日、メットライフドームでの全体練習に参加した。13日のオリックス戦で右手首に死球を受け、「右手関節挫傷」と診断された。実戦から離れていたものの、この日の練習では全てのメニューを消化した。

 17日には楽天生命パークの室内練習場で打撃練習を行っていたが、グラウンドでフリー打撃を行ったのはこの日が初めて。練習を終えた源田は「普通にできました」と安堵の表情を見せ、あす19日のソフトバンク戦(メットライフ)以降の出場については「いつでも準備をしています」と話した。

 馬場作戦兼守備・走塁コーチは「何もなければ行くでしょう。本人も『行く』と言っている。行けるなら頑張ってもらいましょう」と説明。「打つ方ができなかったので、試合には出せなかった。見た感じでは振れていた」と状態を確認し、19日にも源田をスタメン復帰させる可能性が濃厚だ。

 源田は2017年にドラフト3位で入団して以来、正遊撃手に定着。13日のオリックス戦の5回に右手首に死球を受け、翌14日の同カードで連続フルイニングと連続出場記録が、それぞれ299試合でストップしていた。(安藤かなみ / Kanami Ando)