八嶋智人が明かした「木村拓哉伝説」共演者もホレるかっこよさだった!

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 俳優・木村拓哉の伝説は少なくない。撮影現場に台本を持ち込まないという話や、撮影期間中はすべての現場に差し入れをする、現場入りが誰よりも早い、長台詞でも一発OKにしてみせるなど、様々なレジェンドが語り継がれている。

 そんなスーパースターのふるまいを現場で体験したのは俳優・八嶋智人。

「八嶋さんと話している最中、木村さんはゴミをゴミ箱のほうを見ずに投げ、一発で入れてみせたというんです。この話は、八嶋さんがあちこちのトーク番組で明かしています。どうやら木村さんは、ゴミを捨てることで対話を中断したくなかったよう。そこでしっかり目を見合った状態でゴミを投げたようです。これが見事、“ノールックイン”になりました」(女性週刊誌記者)

 木村は八嶋と、テレビ&映画の「HERO」シリーズや、昨年公開された映画「検察側の罪人」などで共演。木村は「やっしー」と親しみを込めて呼んでいる。

 そんな八嶋は、出演作ごとでグループLINEを作り、キャストとの親睦を深めている。当然、「HERO」でもグループを組んだ。しかしその当時、木村はまだアプリを使っていなかった。八嶋は、しつこく誘うことにためらいを感じながらも、ほかの共演者が参加した段階で、再び勧誘した。

「そのときの木村さんの反応が、『じゃあ、アプリぶっこまなきゃいけないじゃないっすか』でした。その独特すぎる“木村節”に八嶋さんは身震いしたとか。当初は、重い腰を上げる感じで始めたLINEでしたが、いざ起動してみると、木村さんの投稿頻度はかなり高め。八嶋さんいわく『ものすごいマメ』らしい」(前出・女性週刊誌記者)

 木村といえば、後輩のV6・三宅健が歌舞伎に初挑戦した「六本木歌舞伎−第三弾−『羅生門』」の劇場に、三宅がふだん愛飲しているミネラルウォーターを3箱もサプライズで届けている。事前に三宅のマネージャーに欲しいものを聞いておくという、用意周到さだったという。

 デキる男は、言動のすべてがカッコいい。そして伝説になるということだろう。この先まだまだ、キムタクのレジェンドは更改されていきそうだ。

(北村ともこ)