隠れ資産保有率No.1。“名家”というお金では買えない圧倒的優越感を手にした嫁の策略
世の中には、星の数ほどの職業がある。
しかし、一生のうちに経験できる仕事はごく一部。つまり人が選ぶ職業には、個々の価値観が大きく反映されるはずだ。
つまりその職業についての理解を深めれば、その人となりがよく分かるのではないだろうか。
本企画では、女性たちに「結婚したい男性の職業」についてのアンケートを実施。上位にランクインした職業に就いている男性の、生態と攻略法を解説する。
実際に憧れの職業の男性を射止めた女性から教えてもらう、「二世系経営者」とはー？
【二世系経営者の人気が高い女性の層】
年齢：20代前半〜40代
職業：一般職女性
【二世系経営者と結婚したいと思う理由TOP3】
第1位：お金に不自由しなさそう
第2位：安定してそう
第3位：品がある
経営者と一口に言っても、様々なタイプがいる。
今回話を聞かせてもらうのは、代々の家業を継ぐいわゆる“二世”タイプの経営者と結婚した美春・30歳だ。
「学生時代から、今の旦那・幸次郎とは知り合いでした。実は24歳の時に少しだけ交際していたのですが、その時は一度別れたんです。でも再び26歳の時に付き合うことになり、そこからすぐに結婚しました」
そう語る美春は一般家庭出身だという。親はサラリーマンで、横浜の中高一貫校を出たあと都内の女子大に進学。
「私くらいの家柄でも、正しい方法で攻めれば彼と結婚できた。独特な彼らの世界観としきたりにハマるかどうか。そこが勝負だと思います」
経営者の中でも揺るがぬ経済力を持ち、安定した基盤がある二世系経営者。そんな彼らの心を掴む方法を教えてもらおう。
旦那にするなら最高！圧倒的な財力と基盤を誇る彼らの傾向とは
二世系経営者の傾向� С慇源�代に遊び 、社会人になったら落ち着く
一代で財を成した経営者と違い、二世系経営者たちは幼少期から何の不自由もない環境を与えられてきた人が多い。
「基本的にどこかのんびりしていると言いますか、“人を蹴落としてまで上へ行こう”という人はかなりの少数派。穏やかな性格の人が多い印象がありますね」
そして何と言っても、一般的な人たちとの違いは、社会人デビューが稀有であるということ。
「学生時代からお金もあるし、社会人になって親の会社のことを意識し始めた途端に馬鹿な遊びはできなくなる。だから遊ぶのは学生時代のうちだけで、社会人になったら落ち着く人が多いかも」
落ち着くと言っても、もちろん社会人になっても食事会へも行くし、女遊びもする。しかし常に親や社会の目がある彼らは、そこから大きく外れることはない。外れる場合は、親と比較されたりプレッシャーに耐えられなくなることが原因であることが多いようだ。
またお互いのバックグラウンドを知っている、学生時代に出会った女性と結婚する人の割合も非常に高い。
幸次郎が美春と再び付き合い、結婚を決めたのも、“昔から知っている”という安心感が大きかったようだ。
「学生時代から遊びなれている彼らは、20代前半から良い店を開拓したり、東京だけじゃなくてさくっと京都へ行ったり。遊び方が同年代の2,3歩先に行っているイメージがありますね」
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若いうちから遊びを覚え、そして早々にそこから卒業していく彼らだが、最大の特徴は“身内が大好き”なことだという。
「有名どころになればなるほど、コミュニティーが狭くて繋がっている。親同士が繋がっている場合もありますし、通っていた学校、中には小学校からずっと繋がっている人も」
幼い頃から横の繋がりがある上、卒業してからもずっと同じ仲間内で集まるのが好きな彼ら。 また大人になってからふとしたキッカケで再会し、遊びに行くこともあるという。
「皆さん大概お互いの家族や奥様も知っている。なので妻となる女性は、その人たちと交わっても恥じない人かどうか、という基準はとても大事。無駄に遊び歩いて顔が割れているような子は敬遠されます」
東京と言えども、狭い世界。
悪名高き女が遊びで終わるのは世の常だが、二世系経営者は特にこの傾向が強いことを心得ておこう。
揺るがぬ財産を手に入れたい？嫁になる方法とは
二世系経営者の傾向��：“母親と同じ私学出身”が最強
言わずもがな、育ちの良い人が圧倒的に多い二世系経営者たち。結婚すると色々としきたりも厳しそうだが、彼らの妻になるためにはどうすれば良いのだろうか。
「やっぱり、ご両親の影響力の強い家庭が多いのは事実です。代々続いてきた家業になればなるほど、その縛りはきつくなるかもですね。だからこそ、家柄がしっかりしていて、家業を潰さないような女性でないと認めてはもらえません」
実際に幸次郎の弟が彼女を連れてきた際に、裏で“どこの馬の骨とも分からない女は無理”とご両親が言っていたのを聞いたという。
「最強なのは、“お義母様と出身校が一緒”、というパターンです。彼らの母親も総じて育ちの良いお嬢様たちが多く、有名私学の女子校出身者が多い。愛校心も強いので、同じ学校というだけで一気にハードルが下がるんです」
美春自身、大学が幸次郎の母親と一緒の学校だったそうだ。
「とはいえ、私の場合は大学からだったので、“内部生じゃないのね”とがっかりしたような、ちょっと蚊帳の外扱いされましたが・・・（笑）」
どう向こうの両親に気に入られ、うまく付き合えるか。そこが鍵となる。
二世系経営者の傾向�ぁ�大きな声では言えないけど、専業主婦になってほしい
そして彼らの嫁になるにあたり、心構えしておかなければならないことがある。
「一部の人たちは別ですが。彼の周囲を見ていても、結構専業主婦が多い。実際に、私も結婚する際に“仕事は辞めて欲しい”とハッキリと言われました」
彼らは、家業を守っていかなければならない。外でも代々続く家を守るという使命があるため、内で家を守るのは女性であって欲しいのだ。
「受験のことも大きいですね。大概、皆自分の出身校に入れたがる傾向があります。そうなると、必然的に子供が小さい時からお受験戦争が始まる。準備だったり、習い事の送り迎えだったり、やることが多いんです。むしろ仕事との両立は難しいかもしれません」
古風な家庭も多く、外からは分からない苦労もある。
しかし何にも代え難い、“安心感”は圧倒的にある。
「揺るがぬ安心感は、強い。こうして何不自由なく暮らしていけるのも、教育方針で不安になることもない。それは旦那のお陰ですから」
大事に育てられてきた彼らを、どう支えていくか。そこが勝負となりそうだ。
File7 二世系経営者傾向まとめ
�〕靴咾漏慇犬里Δ舛暴�わらせる。結婚相手となりそうな嫁は、遊び相手とは別枠で探す。
�▲灰潺絅縫謄�ーは狭いので、仲間内で悪名高き女性は敬遠される。
�２畔繊⊇仗塙擦枠鷯錣紡膸�。
�ぜ�分が前に出る女性よりも、少し下がって家を守ってくれるような女性が好き。
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