DF石原広教(福岡)の新ヘアスタイル

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[4.16 練習試合 U-20日本代表 1-1 全日本大学選抜]

 “銀狼”スタイルで千葉合宿に登場した。U-20日本代表DF石原広教(福岡)は合宿に乗り込む直前、福岡市内の美容院で伸びていた髪を刈り上げ、明るく染めた。色はパープルアッシュ。気合の表れでは、とこちらが想像した答えは返ってこなかった。髪色を変えた理由を聞かれると、「同じ色つまんないから。目立ちたいっす」と取材陣を笑わせた。

 2007年のU-20W杯カナダ大会に出場した“調子乗り世代”は明るいキャラクターとゴールパフォーマンスで大会を盛り上げ、DF槙野智章が赤髪モヒカン、DF安田理大が金髪と、ヘアスタイルでも個性を発揮した。

 あの“調子乗り”のようなやんちゃさが滲む20歳の新ヘアスタイルには賛否の声があるようで、「ギリギリのラインを攻めているつもり」と話したが、大会メンバー入りを果たせば、再び髪色のバージョンアップも示唆した。

 ピッチ上でも存在感を見せ、練習試合の1本目で右サイドバックに入り、45分間出場。「自分のプレーを出す」とテーマを掲げてアグレッシブに戦い、U-20日本代表生き残りをアピールした。

 今季は下部組織から育った湘南を離れて福岡に活躍の場を移し、J2で試合出場を重ねている。福岡では豆柴犬を飼い始めた。「寂しくて、寂しくて。サッカーが終わったら、犬のことしか考えていない」。晴れてポーランド行きが決まれば、愛犬は同僚のMF松田力が預かってくれるという。残された期間も攻めの姿勢を貫き、サバイバルレースに生き残る。

(取材・文 佐藤亜希子)