スタッフ&キャストを一新!『ヘルボーイ』日本版の第1弾ビジュアル
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 人気アメコミを新たに映画化した『Hellboy』が、『ヘルボーイ』の邦題で今秋に日本公開されることが決まった。

 米ダークホースコミックスから刊行された同名原作は、マイク・ミニョーラによる人気アメコミシリーズ。魔界で生まれた悪魔の子が地球で育てられ、超常現象調査防衛局「BRPD」のエージェントとして活躍する姿を描いている。

 過去にはギレルモ・デル・トロ監督がロン・パールマンを主演に迎えて映画化しているが、今作はスタッフ&キャストを一新し、原作者ミニョーラの完全監修のもとで制作された新作となる。

 異形のヒーロー、ヘルボーイ役に抜てきされたのは、Netflixドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の警察署長役で知られるデヴィッド・ハーバー。全世界滅亡を企む最大の敵で悪役のブラッドクイーンを『バイオハザード』シリーズなどのミラ・ジョヴォヴィッチが演じる。

 そのほか、ヘルボーイと一緒に悪に立ち向かう防衛局のメンバーとしてイアン・マクシェーン、ダニエル・デイ・キムらが出演。監督は、「ゲーム・オブ・スローンズ」などのニール・マーシャルが務めている。

 今回公開された日本版の第1弾ビジュアルは、「悪かったな、俺がヒーローで。」というキャッチが印象的なもの。燃え盛る炎を背景に、鋭い眼差しで銃を手にしたヘルボーイが、悪魔であるにもかかわらずアメコミヒーローという立ち位置を自ら皮肉ったセリフで表現されている。(編集部・小松芙未)

映画『ヘルボーイ』は2019年秋にTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開