加藤諒、小芝風花【撮影:こじへい】

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 俳優の加藤諒と女優の小芝風花が11日、NHK放送センター(東京・渋谷)にて行われたスペシャルドラマ『恋と就活のダンパ』(NHK BSプレミアム)の完成試写会に登場した。

 恋と就活に奮闘する学生たちの青春をコミカルに描く『恋と就活のダンパ』。とある大学に通う理工学部4年生の主人公・菅猛(加藤)は、人付き合いが苦手で口下手な冴えない草食系男子。面接は当然のように全戦全敗で、片想いの女子大生も遠くから眺めているだけ。何かを変えなければいけない……そんな決死の覚悟でインターネット上の就活情報交換サークルに参加すると、ひょんなことから「10社以上の内定を勝ち取った就活マスター・レオン」を名乗る羽目に。やがてその嘘は引き返せないところまで来てしまい、生協主催のダンスパーティーに「レオン」として登場することになるのだが……。

 今作がドラマ初主演作となる加藤は「まさか僕がドラマの主演をやらせていただくなんて、夢にも思っていなかったです」としみじみ。作品の出来栄えについては、共演俳優陣の仲の良さに触れたうえで「良い空気感がすごい出ていると思います」と太鼓判を押した。また、就活生に向けて「ドラマを見て『こういうことを自分もやってみよう』みたいな手がかりが得られれば」とエールを送る場面も。

 一方の小芝も「普段は年上の方とご一緒させていただく機会が多いので、同年代の方と和気あいあいと撮影する現場が新鮮で楽しかったです」と振り返り、「自分はどういうふうに生きたいんだろうと悩みながら仕事を探す方々にたくさん見てほしいです」とアピールした。

 さらに、就活生を演じるにあたって工夫したことを問われると加藤は「就活生のドキュメンタリー番組を見ました」と告白。「あと、自分の中で就活に近いモノっていうのはアルバイトで、10社受けて10社落ちたっていう経験がありまして。その時のことを思い返してみたりとかしましたね」と意外なエピソードを披露した。

 具体的にどんなアルバイトの面接を受けたのかという質問には「渋谷の漫画喫茶を攻めていきました。他にも、地元にある某サッカーチームの試合会場の道案内や、某バンドのライブ設営も受けたんですけど、全部落ちましたね」と苦笑い。小芝から「諒くん、お話上手なイメージがあるから面接得意そうなのに」と言われると、加藤は「いや、めっちゃ苦手なの!」と即座に否定し、「いつも『後日、連絡します』って言われるんだけど、全然連絡が返ってこなくて」と苦い過去を明るく回想した。

 『恋と就活のダンパ』は4月27日(土)、NHK BSプレミアムにて21:00〜22:29に放送予定。