志村けん (c)Getty Images

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 志村けんが、5日放送の『中居正広のキンスマスペシャル』(TBS系)に出演。
ザ・ドリフターズのリーダー・いかりや長介の知られざる思いに涙する一幕があった。

 人気番組『8時だョ!全員集合』終了後、志村はコメディアンとして、いかりやは俳優の道へ。だが、いかりやの長男・碇矢浩一さんによれば、父親は志村の番組を録画して見るなど、何かと気にかけていたという。

 また2003年12月、結成40周年を記念した『ドリフ大爆笑』(フジテレビ系)のスペシャル番組が収録された際、奥から5人で手前に歩いてくるオープニング映像を撮り直したとき、いかりやはメンバーの中で志村だけが自分に歩調を合わせてくれたと語っていたという。

 そんないかりやも2004年、頚部リンパ節がんで他界。だが亡くなる3か月前、彼は、志村の舞台公演を自分でお金を出してこっそり観劇していたという。そして、志村の楽屋に立ち寄ることもなく帰ったのだとか。

 さらに浩一さんは今回、いかりやが亡くなる3週間前、病床で意識が朦朧とする中で、走り書きしたあるメモを特別に公開した。そこには「加藤がえらい」「志村がえらい」と書かれてあった。

 一時は不仲説も伝えられていた2人。だが、志村はいかりやの本当の想いを知り、涙。「僕の師匠としては間違いなかった」と本音を吐露し、楽屋に挨拶に来て「面白いぞ」「頑張れよ」でも、ダメ出しでも一言欲しかったと、かなわない願いを語っていた。