映画『ドラゴンクエスト』のボイスキャスト総勢13名が明らかに

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86年に第1作が発売されて以来、累計販売本数が7800万本を突破している国民的RPG「ドラゴンクエスト」シリーズ。なかでも人気の高い「ドラゴンクエスト 天空の花嫁」のストーリーを原案に、初のフル3DCGアニメーション映画化される『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』から、総勢13名の豪華ボイスキャストが明らかに。待望の予告映像も解禁された。

【写真を見る】発売から25年以上経ったいまでも愛され続けている「ドラゴンクエスト 天空の花嫁」/[c]2019「DRAGON QUEST YOUR STORY」製作委員会 [c]1992 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/CHUNSOFT/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

“父との別れ”、“運命の相手との出会い”、など多くの試練を乗り越え、魔王の復活を阻止するために家族と共に旅をする勇敢な主人公のリュカ役には佐藤健が決定。「主人公の声を務めさせて頂くということで責任重大なわけですが、不安です」としながらも、「しかし佐藤なんかに任せてらんねえよという方にも是非この映画を観に来て頂きたいのです。何故ならこの物語の主人公は僕が演じた“リュカ”ではなく、紛れもなくいまの時代を生きる“あなた”なのですから」と語るなど、本作への並々ならぬ思い入れを伺わせるコメント。

さらに、リュカの2人の運命の相手役も明らかに。幼いころに共に冒険をし、成長して強く美しい女性として再会を果たすビアンカ役を有村架純が、主人公の幼なじみでサラボナの町のマドンナともいえる、聡明なフローラ役を波瑠が務める。

また、リュカと共に魔物につかまって奴隷とされてしまう王子のヘンリー役に坂口健太郎、リュカの自慢の父親・パパスには「勇者ヨシヒコ」でドラゴンクエストファンの心を虜にした山田孝之が決定した。そのほか、ケンドーコバヤシ、安田顕、古田新太、松尾スズキ、山寺宏一、井浦新、賀来千香子、吉田鋼太郎など、豪華俳優陣が集結。

同時に解禁された予告映像は、ファンも興奮の仕上がりに。映画としての最後の終わり方以外はゲームに沿って進んでいくそうで、ラストのオリジナル展開にも期待が高まる。

山崎貴が総監督と脚本を務め、監督に八木竜一と花房真、原作・監修に“ドラゴンクエストの生みの親”こと堀井雄二、音楽にはゲームの人気を支えてきたすぎやまこういちの楽曲を使用するなど、気合たっぷりの本作。今夏の公開が楽しみだ!

●佐藤健(リュカ)

「調べたところ、天空の花嫁は僕が3歳の時に発売されたようです。ゲームっ子だったぼくは多分小学生の時だったかな?夢中になって遊んでいました。今回の脚本は映画としての最後の終わり方以外は基本的にゲームに沿って進んでいきます。しかしこの普遍的なストーリーは、今読んでも決して古く感じることなく、当時と同じ様に僕の心を震わせました。まず当時、ここまで物語がしっかりとしているゲームなんてないわけで、その時点でドラゴンクエスト凄いなと改めて思ったわけですが、この時代に映画の脚本として生まれ変わってもなお色褪せぬこの魅力。あっぱれドラゴンクエストです。そんなドラゴンクエストの主人公の声を務めさせて頂くということで責任重大なわけですが、どうなのでしょう、不安です。しかし佐藤なんかに任せてらんねえよという方にも是非この映画を観に来て頂きたいのです。何故ならこの物語の主人公は僕が演じた“リュカ”ではなく、紛れもなく今の時代を生きる“あなた”なのですから」

●有村架純(ビアンカ)

「長年愛されて続けている作品ですし、ファンの方々がたくさんいる中、自分が参加して良いものか不安もありましたが、ドラマチックなストーリー、プレイヤーにも寄り添った構成に惹かれ挑戦させていただきました。山崎総監督のもと、佐藤健さんと掛け合いをしながら収録できたので、現場で生まれた空気感や、リュカとビアンカの距離が少しずつ縮まっていく様子が、声を通して少しでも伝わってくれると嬉しいな、と思います。ビアンカは、気が強くはすっぱな部分もあるけれど、心の隅でリュカを想う乙女な心も持った魅力的な女性です。寛容で肝っ玉だからこそどんなことも受け止め、立ち向かう芯の強さを大切に、ブレることのないよう演じました」

●波瑠(フローラ)

「私はそこまで色々なゲームソフトで遊んでこなかったので、プレイしたことはないのですが、やっぱりゲームをやってる友達のほとんどがドラゴンクエストが好きなので、それが印象的です。たくさんの人に愛されてきた作品だなと思います。とても豪華なキャストの皆さんの中に入るのはとても恐縮しました。たくさんの人の心の中に、それぞれのドラゴンクエストがあると思うので、丁寧に取り組みたいと思いました。今回演じるのが、全ての男性が憧れるお嬢様の役なんて、と驚きましたが、ご一緒した佐藤さんをはじめとしたキャストの皆さんに引っ張ってもらいながらどうにか収録できました。あんなに可憐なお嬢様が私の声で喋っているのはすごく不思議な感覚です」

●坂口健太郎(ヘンリー)

「ドラゴンクエストシリーズは大好きで、ほとんどの作品をやってきましたが、中でもVは、何度も繰り返し遊んだ思い出があります。ドラゴンクエストというゲームの映画化、どんな世界になるのか、想像がつきません。だからこそとても楽しみです。V自体はとても好きな作品だったので、まさか自分がヘンリーの声をさせていただけるとは。と驚きました。わがままな王子だったヘンリーが、大人になって立派な姿になる。そこを声で表現するのが難しかったです」

●山田孝之(パパス)

「以前『ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり』にも声で参加させて頂きましたが、今回の『ユア・ストーリー』でも同様、声だけでの表現は難しいなぁと思いました。大好きなパパスのプレッシャーは半端ではなかったです。しかし、もし私が主人公の声を演じるとなった場合、演技プランが1つしか思い浮かばないのでパパス役で助かりました。完成を非常に楽しみにしています。ヨシ、いや、山田孝之より」

●山崎貴総監督

「3DCGで映画を作るのは理想的な実写化のようなものだと思っています。ですから僕も実写化するならこのメンバーでというぐらいの気持ちを込めてキャスティングさせてもらっています。佐藤君はその凜とした声が主人公リュカが常に前向きに運命を切り開いていく姿を感じさせてくれました。有村さんはどこか包容力を感じさせる声がビアンカにピッタリだと思いましたし、波瑠さんは声の澄んだトーンに秘められた強さがフローラの純粋さをうまく表してくれていました。さらに坂口君の持って生まれた王子感はヘンリーの気高さに似合っていましたし、そして何と言っても山田君はドラゴンクエストとは切っても切れない関係なので、是非どこかに入って欲しいと思っていましたが、ここは意外な線を狙ってパパスをお願いしました。最強の戦士感のある、堂々とした声でパパスに存在感を与えてくれました。他のキャストの皆さんも、皆実写化するならこの人という気持ちで選ばせてもらっているので、それぞれのキャラクターにダブらせて楽しんでみて下さい」(Movie Walker・文/編集部)