Linne株式会社は、4月1日、かざすAI図鑑「LINNÉ LENS(リンネレンズ)」のAndroid版の提供を開始すると発表した。価格は買い切り型で480円。日本語、英語に対応し、推奨動作環境はiOS11.2以降、Android8.0以上となる。

「LINNÉ LENS」は、約10,000種の生き物を瞬時に識別し、世界にひとつだけの図鑑を作れるスマホアプリ。魚類、哺乳類、鳥類、両生類、爬虫類、甲殻類、軟体動物、刺胞動物、蝶など幅広く認識でき、日本の水族館・動物園の生き物の9割超と世界中の犬や猫の品種に対応する。認識成功時の精度は平均90%前後で、生き物の認識は端末上で完結するため、電波の届かない山奥や水中などでも利用可能だ。

Android版のリリースに合わせて、有料プランをサブスクリプションから買い切り型に変更しており、「LINNÉ LENS PRO 動物認識(480円)」を一度購入すると種数・期間の制限なく利用できるようになった。これまでiPhone版でLINNÉ LENS PRO(1ヶ月/3ヶ月/12ヶ月のいずれか)を一度でも購読したことがある顧客も、追加購入なしで無制限の利用が可能となる。

インストールと毎日10種までのお試しは無料。今後も「世界中の動植物を瞬時に識別し、誰もが専門家のように世界の豊かさを解釈できるレンズ」を目指し、世界各国の施設との提携、認識性能の改善、新機能の追加を積極的に行なっていくとのことである。

Google Play ストア「LINNÉ LENS」
URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=ai.linne.linnelens

Linne株式会社
URL:https://lens.linne.ai/
2019/04/01