橋本拳人(撮影:岸本勉/PICSPORT)

写真拡大 (全14枚)

2016年8月16日、23歳の誕生日に橋本拳人は「2年以内にJリーグのベスト11に入る」「そうすれば日本代表も見えてくる」と決意を語っていた。

残念ながら2018年までにベスト11には入ることができなかった。だが、今回追加招集ではあったがついに日本代表入りし、ボリビア戦では90分間プレーした。

「本当に楽しかったです。攻守にわたって常にボールにかかわってプレーすることを心掛けました。監督からはボランチが中心になってビルドアップだったり、守備のところは前を動かせと言われました」

「チームとしてボランチが1枚落ちてプレーするというのはあったのですが、相手があまり前からボールを取りに来なかったので前半は少し後ろが重くなってしまいました。ですが後半は改善することができました」

「球際の部分はやっぱりJリーグよりも南米の選手のほうが多くなって、そのほうが(球際が強いという)僕の特長が生きると思っていました」

追加招集だったため、他の選手よりも合宿の期間は1日短かった。だが、橋本はこの合宿が「非常に長かった」という。気持ちが高ぶり、「昨日はほぼ寝られないぐらい興奮してました」と打ち明けた。

「刺激的な日々で、今日試合に出られたことが本当にうれしくて。勝てたこともうれしかったのですが、これから今まで以上のプレーを見せていかなければいけないと思いますので、切り替えて次のリーグ戦に臨みたいと思います」

森保一監督の選択肢はまた一人増えたと言えるだろう。

【テキスト:森雅史/日本蹴球合同会社、撮影:岸本勉/PICSPORT】

▼ ボリビア戦の先発イレブン

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 橋本拳人

(撮影:岸本勉/PICSPORT)


森保一監督

(撮影:岸本勉/PICSPORT)



(撮影:岸本勉/PICSPORT)



(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 西大伍

(撮影:岸本勉/PICSPORT)



(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 堂安律

(撮影:岸本勉/PICSPORT)



(撮影:岸本勉/PICSPORT)



(撮影:岸本勉/PICSPORT)



(撮影:岸本勉/PICSPORT)


▼ 畠中槙之輔

(撮影:岸本勉/PICSPORT)