イングランド・プレミアリーグ、トッテナム・ホットスパーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督(2019年3月2日撮影)。(c)Daniel LEAL-OLIVAS / AFP

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【AFP=時事】イングランド・プレミアリーグ、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)の新スタジアムが24日についに開場し、トップチームを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ(Mauricio Pochettino)監督は、クラブに関わる全員が「泣くべき」と話した。

 かつての本拠地ホワイト・ハート・レーン(White Hart Lane)のすぐそばに建設された6万2000人収容の新スタジアムは、度重なる完成の遅れと、最終的に推定10億ポンド(約1450億円)に膨れ上がったともいわれる建設費が悪い意味で話題になっていたが、24日に初めてのテスト試合が行われ、トッテナムU-18がサウサンプトン(Southampton FC)のU-18を3-1で下した。

 クラブ関係者は、4月3日に行われるトップチームのプレミアリーグの試合、クリスタルパレス(Crystal Palace)戦を新スタジアムの本格的なこけら落としの一戦にしたいと考えている。それには24日の試合、そして30日に予定されているインテル(Inter Milan)との「レジェンド」マッチの2試合のテストで、ハーリンゲイ(Haringey)区の評議会から関連する安全証明を得る必要がある。

 スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)やマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)の新指揮官の候補に上がっているともうわさされるポチェッティーノ監督だが、本人は以前から、新スタジアム完成後もトッテナムで指揮を執りたいと繰り返し明言している。

 24日に自分の目でスタジアムを確認した監督は「信じられない。短い言葉で説明するのは非常に難しい」と話した。

「みんな同じ気持ちで、非常に興奮している。ホワイト・ハート・レーンを去った最後の日と同じことを感じている。われわれはあの日泣いていたが、今こうして新スタジアムの完成し、同じ感情を抱いている。われわれは泣くべきだ。夢が現実になったのだから」

 すべてが計画通りに進み、パレス戦が予定通りに行われた場合、次は欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)準々決勝のマンチェスター・シティ(Manchester City)戦が、建設中の暫定的なホームとして使用していたウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)ではなく新スタジアムで行われる。

 監督は「われわれはプレミアでも好位置につけていて、そしてもちろん、チャンピオンズリーグの準々決勝は大きなチャレンジになるが、6万2000人のサポーターがついているのだから、素晴らしい試合になるし、夢の準決勝進出は可能だと思う。そうだろう?」と話した。

【翻訳編集】AFPBB News