ロケット弾を被弾して損壊した、イスラエル・テルアビブ北部ミシュメレトにある住宅(2019年3月25日撮影)。(c)Jack GUEZ / AFP

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【AFP=時事】イスラエルで25日、テルアビブ北方の集落にある住宅1軒にロケット弾が着弾して火災が発生し、同国人7人が負傷した。この事態を受け、米国を訪問中のベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)同国首相は日程を短縮して帰国する意向を明らかにした。

 イスラエル軍はロケット弾が、イスラム原理主義組織ハマス(Hamas)が実効支配しているパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)から発射されたと発表。ハマスと来月9日に総選挙を控えるイスラエルとの間で緊張がさらに高まる恐れもある。

 ネタニヤフ首相は現在、米首都ワシントンを訪れており、25日にドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領との会談を終えた後、帰国する意向を示した。

 警察によると、ロケット弾を受けた住宅はテルアビブから北へ20キロほど離れたミシュメレト(Mishmeret)にある。同集落はガザ地区から80キロ超離れており、この距離でロケット攻撃を受けるのは珍しい。

 負傷者の手当てを行っている病院によると、大人4人、子ども3人が軽いやけど、およびロケット弾の破片による軽傷を負った。負傷者の一人は生後6か月の幼児だという。

【翻訳編集】AFPBB News