NFL引退を発表したニューイングランド・ペイトリオッツのロブ・グロンコウスキー(2019年2月3日撮影)。(c)Kevin C. Cox/Getty Images/AFP

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【AFP=時事】米ナショナルフットボール(NFL)、ニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)の主力TEロブ・グロンコウスキー(Rob Gronkowski)が24日、SNSで現役引退を発表した。

 グロンコウスキーは、13-3でロサンゼルス・ラムズ(Los Angeles Rams)を退け、ここ5年で3回目の王座獲得を果たした今季のスーパーボウル(Super Bowl LIII)制覇に貢献。そして今回、5月に控える30歳の誕生日を前に、9年間のNFLキャリアに幕を下ろすことを決めた。

 自身のインスタグラム(Instagram)で「本日、フットボール競技から引退する」と明かしたグロンコウスキーは、引退が「人生最大」の決断だったとコメント。さらに「こんな愚か者を2010年に指名してくれた」ペイトリオッツのロバート・クラフト(Robert Kraft)オーナーとビル・ベリチック(Bill Belichick)ヘッドコーチ(HC)に感謝の意を表した。

 陽気で率直な性格から「グロンク」の愛称でファンに親しまれたグロンコウスキーは、長身のTEとしてペイトリオッツのオフェンスには欠かせない武器であり、司令塔のトム・ブレイディ(Tom Brady)とのホットラインも強力だった。

 しかしその一方で、キャリアを通じて何度もけがに悩まされ、2018年1月のプレーオフの試合では脳振とうを経験。同年2月のスーパーボウルでフィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia Eagles)に敗れた後には引退をにおわせる発言もしていたが、結局9年目のシーズンに臨み、新たなチャンピオンリングを手に入れていた。

 2010年から2018年シーズンまでのプロキャリアで、オールプロ選出は4回で、プロボウル選出は5回。レギュラーシーズン115試合に出場し、パスレシーブ521回成功で7861ヤード獲得、79タッチダウンレシーブを記録した。ポストシーズンは16試合に出場して81レシーブ、1163ヤード、12タッチダウンの数字を残した。

「ありのままの僕を受け入れ、最高の選手を目指して続けてきた努力を認めてくれた人たちに感謝する」「しかし、今こそ前に進む時だ」「この旅をともにしてきたみんなに、信じられない思い出を残したこれまでに乾杯。そして何が起こるか分からないこれからの人生に大乾杯」

【翻訳編集】AFPBB News