イタリアサッカー連盟のロゴ(2018年10月10日撮影、資料写真)。(c)Marco BERTORELLO / AFP

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【AFP=時事】イタリアサッカー連盟(FIGC)は24日、中国政府と提携し、両国のサッカーでのつながりを深める契約に合意した。

 ローマの連盟本部で交わされた基本合意書には多数の項目があるが、中国サッカーの発展や、中国でのイタリアサッカーの人気拡大などが盛り込まれていて、セリエAやイタリア・スーパーカップ(Italian Super Cup)、イタリア杯(Italian Cup)の試合の中国開催が3年以内に実現する可能性もあるという。

 その他には、合意に基づいて両国の文化交流やスポーツ医学での協力、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)に主眼を置いた研修、選手と指導者の交流、マーケティングとコミュニケーションが進められる。

 中央広播電視総台(China Media Group)の慎海雄(Shen Haixiong)氏との会談を終えたガブリエレ・グラビーナ(Gabriela Gravina)会長は「歴史的な会談であり、極めて重要だ」とコメント。慎氏は「中国でもイタリアサッカーへの関心は非常に高く、指導者、選手、チームはよく知られている」「われわれはサッカー界の発展を目指している」と話した。

 グラビーナ会長は「この機会を通じて、サッカーが異なる文化の懸け橋となれることをまたしても証明できた」「両国の距離を近づけることに積極的に貢献したい」と話している。

 中国では3月、W杯(World Cup)を制したイタリア代表で主将を務めたファビオ・カンナヴァーロ(Fabio Cannavaro)氏の代表監督への就任が発表され、サッカー強国化という中国の野心的な取り組みの先頭に立つことが決まっている。

【翻訳編集】AFPBB News