嵐・大野、関ジャニ横山出演映画から「まさかのオファー無し」にファン悲鳴!

写真拡大

 関ジャニ∞の横山裕が映画「決算!忠臣蔵」に出演することが3月17日、発表された。このニュースに嵐・大野智ファンが落胆の悲鳴をあげている。

 同作は、東大教授・山本博文氏の著書『「忠臣蔵」の決算書』を実写化した時代劇エンターテインメント。赤穂藩藩主・浅野内匠頭の仇討ちをするため、予算をむりやり捻出する筆頭家老・大石内蔵助と節約に励む勘定方・矢頭長助らの大奮闘を描いている。堤真一、ナインティナイン・岡村隆史が関西弁で熱演、少々毛色の変わった忠臣蔵となる。

 横山の役は、赤穂浪士・不破数右衛門。凄腕の剣豪ながら浅野家から暇を出され浪人となるも、藩主・浅野内匠頭の切腹を聞くや、お家のためとはせ参じ、赤穂浪士に志願する熱血漢の設定。横山は1999年放送のテレビドラマ「赤穂浪士」(テレビ東京系)で大石主税を演じて以来、20年ぶりの忠臣蔵作品の出演となった。

 横山は、「初めて本格的な殺陣に挑戦したのですが、自分自身出来上がりが楽しみです。豪華なキャストの化学反応を是非とも楽しみにしていただければと思います」と大いに意気込んでいる。

「大野ファンの悲しみは深いですよ。というのも、脚本・監督を担当したのが、中村義洋監督。ホラー映画から時代劇、コメディーまで幅広くこなす作風で知られており、11年公開の大野の主演映画『映画 怪物くん』の監督としておなじみです。そして、この作品で大野を気に入ったことから、17年公開の時代劇映画『忍びの国』の主役に起用して、『忍びの国』は各地で応援上映が続く大ロングランとなり、25億円突破の興行収入をあげる大ヒット作になりました。監督はお気に入りの役者を重用、『決算!忠臣蔵』でも『忍びの国』で大野の妻を演じた石原さとみの起用がいち早く発表されていたこともあって、大野ファンは久々の映画出演決定の朗報を心待ちにしていたんです。ところが、フタを開けてみれば、横山に決定。おまけに大野をベタボメしていた監督が、これ以上ないくらい横山を絶賛しまくるコメントをしており、“大野と監督の再タッグはありえない”と、二重にショックを受けているんです」(ジャニーズウオッチャー)

 大野起用となれば、「映画 怪物くん」で共演し、以来、公私ともに仲のいいダチョウ倶楽部・上島竜兵と久々の顔合わせとなっていた。大野は、ソロ活動がないままに、2020年12月31日のラストデイを迎えてしまうのだろうか。

(塩勢知央)