画像提供:マイナビニュース

写真拡大

グローバルウェイは3月20日、「働きやすい都道府県ランキング」を発表した。同ランキングは、同社が運営する企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」のユーザーによる「労働時間」「やりがい」「ストレス」「休日」「給与」「ホワイト度」の6項目の評価の平均点(総合評価・5点満点)を都道府県別に抽出したもの。

三大都市圏とその周辺のエリアを抑え、 首位となったのは沖縄県だった。一方、日本総合研究所などが主体となって調査する「全47都道府県幸福度ランキング2018年版」の仕事分野では沖縄は最下位だった。グローバルウェイの調査結果を項目別に見ると、 「労働時間」「ストレス」「休日」「ホワイト度」で高い点数を獲得しているという。

第1位となった沖縄県の総合評価2.97だった。沖縄県内企業売上高No.1の総合小売企業「サンエー」に勤める販売アドバイザーの20代後半男性(年収420万円/2017年度)からは「自分の売場は自分で作るという精神があるため、 自由度は高い。 そのため結果が見えやすく、 やりがいに繋がる。 パートやアルバイトとの良好な関係構築ができれば、 人の成長にも関われる仕事であると感じる」といったクチコミが寄せられている。

第2位となったのは、東京都(総合評価:2.96)だった。Googleに勤めるソフトウェア関連職の20代後半男性(年収1500万円/2014年度)からは「会議などなければ基本フレックス。 自由に休みも取れる。 会社で仕事をしたほうが効率も良く出社する人が多い。 納期が迫っている時などは仕事時間が長くなるが、 クリスマスから年末年始など長期で休みを取る人が多い。 アメリカ本社の出勤具合に左右される。 1〜2週間の休みなども取れるのでメリハリはつけやすい」といったクチコミが寄せられている。

第3位となったのは、山口県(総合評価:2.88)だった。ファーストリテイリングに勤める販売アドバイザーの20代前半女性(年収300万円/2016年度)からは、「残業はできるだけしないという考えが会社全体に浸透しており、 むしろ残業している方が早く帰れと言われるほど残業があまりない。 休日出勤はまずないので、 労働時間や休日制度はかなりホワイトです。 他社でよくある通しと言われる開店から閉店までの時間勤務という勤務形態もなく、 かなり働きやすい環境」といったクチコミが寄せられている。