ツッコミどころ満載のお子様メニューがあった――。ネット上ではいまそんな投稿が注目を集めている。

まずは、下の画像をご覧いただきたい。


以下画像は島童子提供

サーモンやシラスなどでキャラクターの顔が再現されている。なんとなく、ドラ〇もんに似ているような気もするが、名前は「ぼく、サーモン」だ。こちらを見つめるつぶらな瞳が可愛らしい...かな?

ネット上では「ツッコミが追いつかない」「そこはかとない狂気を感じる」といった声が上がり、話題となった。

いったいどうしてこうなったのか――。

「冗談で作ったんです」



「ぼく、サーモン」を提供しているのは江の島(神奈川県藤沢市)にある島童子(しまわらし)だ。

Jタウンネット編集部は2019年3月15日、島童子のオーナーにどのようにして「ぼく、サーモン」が誕生したのか話を聞くと、

「うちに子どもが4人いる板前がいるんですけど、3年前に冗談で作ったんですよ」

とオーナー。洒落で作ったので、特に深い意味はないとのことだ。実際にどれくらい注文されるのか聞いたところ、

「多いですよ。春休みや夏休みなどの学校がお休みのときには10〜20くらいですかね。平日はこの辺りにあまりお子さんがいらっしゃらないので、2、3個くらいですね」

とのこと。お客さんの反応はどうなのか聞くと、

「お母さんの方が喜んでいますね。必ず写メしてます」

となぜか子どもより同伴している家族の方が喜んでいるという。以前は付け合わせにアンパンマンポテトを添えていたこともあったが、現在は星型のポテトを添えているそうだ。

今回ネット上で話題になったことの感想を聞くと、

「いま聞いて、びっくりしました」

と驚いているようだった。