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グローバルウェイは3月20日、「働きやすい都道府県ランキング」を発表した。同調査は2016年4月1日〜2018年3月31日に、企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」のユーザーから評価が寄せられた企業を抽出し、都道府県別に評価(5点満点)の平均値を算出した。

1位は「沖縄県」(総合評価2.97)で、「労働時間」「ストレス」「休日」「ホワイト度」で高得点を獲得。日本総合研究所などが主体となって調査する「全47都道府県幸福度ランキング2018年版」の仕事分野では沖縄は最下位だったが、同調査では「データには反映されにくい働く人々の肌感覚をよりリアルに反映した結果と言える」と分析している。

2位は企業の本社が集中している「東京都」(同2.96)。「給与」やその他の項目でもバランスよく高評価を得た。ユーザーからは「会議などなければ基本フレックス。自由に休みも取れる」(グーグル/ソフトウェア関連職/20代後半男性)などの口コミが寄せられた。

3位はファーストリテイリングや宇部興産が本社を置く「山口県」(同2.88)。同県は、若者や女性の県外流出に歯止めをかけるため、県独自の働き方改革への取り組みにも力を入れているといい、「やりがい」の満足度では1位だった。

以下、4位は同点で「徳島県」・「愛知県」(同2.87)。6位も同点で「大阪府」・「高知県」(同2.86)、8位「京都府」(同2.85)、9位「神奈川県」(同2.83)、10位「千葉県」(2.82)と続いた。