福岡で焼き鳥を食べに行ったら、なぜか豚バラが出てきた――。そんな「福岡あるある」を描いたマンガが、いま話題になっている。

こちら、漫画家・新島秋一さんの「博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?」(秋田書店『マンガクロス』で連載中)のシーン。北九州市出身の女性教師・斉藤先生と、男性教師の内藤先生が食事に出かけた際の様子を描いているのだが...。

「焼きとん」ではありません


この「鳥なのか豚なのか」というエピソードは、「博多弁の女の子は〜」39話に収録されているもの。内藤先生の「この前見つけた福岡のお店で焼き鳥で有名らしいですよ」という発言に、「焼きとり!!」と答えた斉藤先生は、

「私 豚バラ大好きなんですよ...!!」

と続ける。これに内藤先生、思わず「焼き鳥じゃないんですか!?」とツッコミを入れている。

福岡で焼き鳥といえば、「豚バラ」が定番メニュー。他県民からすると少し違和感を覚えてしまう(北海道民は除く)が、これが当たり前なのだ。

ちなみに漫画ではその後も、内藤先生が「焼とん」と一人合点して、2人の間では噛み合わない会話が続いて......。福岡人であれば、思わずニヤニヤしてしまうこと必至のエピソードである。


新島秋一(@niijimaakiichi)さんのツイートより

そのほか、同じ39話では、福岡の焼き鳥屋では、注文しなくても「生キャベツ」がサービスで出てくるというエピソードも。こちらも、福岡あるあるの1つ。最初は面食らっていた内藤先生の感想も、「さっぱりして食べやすい!」と好評だった。

こうしたエピソードに、ツイッターではこんな反応が。

そのほか、焼き鳥屋でのエピソードでは、福岡のB級グルメ「山いも鉄板」の話題も。恥ずかしながら関東(神奈川)出身の筆者、このメニューは知りませんでした。今度、食べてみようと思います...!