“中島節”を知り尽くす古田新太が出演

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“中島節”を知り尽くす古田新太が出演

「天元突破グレンラガン」「キルラキル」を手がけた今石洋之監督と劇作家・脚本家の中島かずきが再タッグを組み、「キルラキル」のTRIGGERがアニメーション制作を担うオリジナル劇場アニメ「プロメア」が、5月24日に公開されることが決まり、追加キャストとして古田新太とケンドーコバヤシの出演が発表された。

今作は、全世界の半分が焼失した「世界大炎上」の30年後を舞台に、“燃える火消し魂”をもつ消防隊員ガロと宿敵リオの戦いを描くアクションドラマ。中島のラブコールで実現した、松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人が声優に挑戦するほか、TRIGGER作品に出演経験のある佐倉綾音、吉野裕行、稲田徹、新谷真弓、小清水亜美、檜山修之、小西克幸ら実力派声優陣が顔をそろえる。

発表されたキービジュアル
(C)TRIGGER・中島かずき/XFLAG

謎に包まれた科学者デウス役を演じる古田新太は、中島が座付作家を務める「劇団☆新感線」に所属する35年来の盟友。中島から「今回難しい役だけどゴメンね」と言われて台本を読んだ古田は、「正にかずきさんの脚本らしく、でした。小難しい言葉がいっぱいあって(笑)汗だくで演じさせていただきました。皆様、劇場で一緒に燃え上がりましょう!」と役への手ごたえを熱く語っている。

劇場アニメの声優経験があるケンドーコバヤシが今作で演じるのはネズミのビニーというキャラクターで、コバヤシいわく「セリフが無い(笑)」役だという。「26年の芸歴の中で初めての経験でした! どうなったかは劇場で確かめてくださいね!」と話しているが、一方の今石監督からは「ケンコバさんのビニーはセリフが本当に面白いので是非とも楽しみしてください!」とのコメントも寄せられている。また、中島からは、「古田くんもケンコバさんも、かなり飛び道具な役でお願いしています」とキャスティングの理由も明かされた。

あわせて、マトイを手にしたガロ(松山)を中心に、バーニングレスキューの面々やマッドバーニッシュのリーダー・リオ(早乙女)、ガロの上司であるクレイ(堺)が写し出されたキービジュアルも披露された。