左から、声優の上坂すみれ、市ノ瀬加那、島袋美由利、堀江瞬、千本木彩花、畠中祐、梶裕貴、中村悠一

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フジテレビの深夜アニメ放送枠「+Ultra」と「ノイタミナ」、劇場アニメの新情報を発表する「フジテレビ アニメラインナップ発表会 2019」がお台場・フジテレビ本社にて開催。2019年に放送&劇場公開される新作のラインナップに加え、各作品の新映像や情報も解禁された。

【写真を見る】+Ultraほかにて4月10日(水)より放送「キャロル&チューズデイ」など新作アニメが次々に登場!/[c]ボンズ・渡辺信一郎/キャロル&チューズデイ製作委員会

■ 「キャロル&チューズデイ」出演の女性声優3人が登壇!

3部構成で行われた同イベントの第1部では、昨年10月より新たに設けられた「+Ultra」枠の作品を発表。現在放送中の「revisions リヴィジョンズ」より、主人公の堂嶋大介役・内山昂輝からのコメント動画が紹介されたのち、4月放送開始の近未来を舞台にミュージシャンを目指す2人の少女を描く「キャロル&チューズデイ」の新作PVが公開され、本作のキャスト陣を迎えたトークイベントが行われた。

舞台にはキャロル役の島袋美由利、チューズデイ役の市ノ瀬加那、アンジェラ役の上坂すみれが登壇。それぞれのキャラクターを説明した後、本作の監督である渡辺信一郎の話になり、「カウボーイビバップ」などハードボイルドな作品で知られる渡辺監督について上坂が「無骨な作品のイメージだったので、このような少女の物語を作られるのは意外でした」とコメント。続いて、島袋が「収録中も渡辺監督はサングラスをつけっぱなしなんです」と監督のトレードマークについて言及すると、市ノ瀬が「渡辺監督は質問などがしやすくて、きちんと説明してくれました」と実は優しい人柄を明かしてくれた。

そのほか、+Ultra枠では10月より放送開始の「BEASTARS」、2020年1月スタートの「空挺ドラゴンズ」といった注目タイトルが発表されている。

■ 浅草が舞台の話題作「さらざんまい」

第2部では『冴えない彼女の育てかた Fine』(2019年秋公開)など注目の新作映画3本の予告映像が上映。続く、第3部では2005年よりスタートした「ノイタミナ」のコーナーとなり、「さらざんまい」(4月10日放送開始)が紹介され、主要人物の一人、陣内燕太役の堀江瞬がステージに現れた。本作は「少女革命ウテナ」などで知られる鬼才監督、幾原邦彦の最新作。予想不可能&奇想天外な作風で、本作も浅草を舞台に謎のカッパ型生命体に“尻子玉”を抜かれた3人の少年が、元の姿に戻るためゾンビの尻子玉を奪うというエキセントリックな物語。ほんの些細なシーンにも重要なヒントが隠されているため、「一言がネタバレにならないかドキドキします」と緊張気味の堀江。また、幾原監督については「体を使ってセリフの説明をしてくれるのですが、監督がそのままやった方がいいんじゃないかというくらい、それがおもしろいです」と一風変わった演技指導についても明かしている。

■ 「サイコパス」&「カバネリ」の続編が登場!

7月放送のノイタミナ初のBL作品「ギヴン」の発表に続き、『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に__』(公開中)の初日舞台挨拶でシリーズ第3期の制作決定が発表されたばかりの「サイコパス」シリーズのトークイベントが開催。第3期の主役である慎導灼役の梶裕貴、炯・ミハイル・イグナトフ役の中村悠一がステージに登壇し、初公開のPVや2人が演じるキャラクターの紹介が行われた。といってもまだまだ解禁できる情報は少なく、中村が「情報が少なすぎますよ!(笑)」とツッコむ場面も。梶はこれまでにもシリーズのオーディションに参加していたらしく「3に出演させていただいて、めちゃくちゃうれしいです!」とよろこびの声を上げている。

最後に2016年に同枠で放送された「甲鉄城のカバネリ」の続編となる『甲鉄城のカバネリ 海門決戦』のイベントが行われ、劇場公開日が5月10日(金)に決定したことと共に、生駒役の畠中祐、無名役の千本木彩花らによる軽快なトークも繰り広げられた。本作は仮アフレコとアフレコを行い、代役を立てることが多い仮アフレコにも呼ばれたという畠中と千本木。収録作業の力の入りようも相当だったようで、「朝10時からてっぺん越えるか越えないかぐらいまでやっていました」と畠中が振り返ると、千本木も「結構こだわりましたね。命懸けでした(笑)」と大変さを熱弁する。一方で「この熱量がカバネリだなと思いました」と畠中が続けるなど、その出来栄えに2人とも手ごたえを感じている様子だった。(Movie Walker・取材・文/トライワークス)