昨年なくなったスタン・リー/写真:SPLASH/アフロ

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マーベル・コミックの「スパイダーマン」や、「ソー」といったコミックの生みの親で、昨年11月に亡くなったスタン・リーが、他界後も新作映画にカメオ出演する可能性があることが、米Entertainment Tonightがマーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギに行ったインタビューで明らかになった。

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日本では3月15日に公開された『キャプテン・マーベル』でも、リー氏のカメオ出演シーンはファンに笑顔をもたらした。ファイギ氏によると、リー氏はこれから公開される『アベンジャーズ/エンドゲーム』(4月26日公開)に加えて、 7月5日に全米公開を予定している『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(夏公開)にもカメオ出演する予定だそうだ。

ファイギ氏は「すでに撮影した(リー氏のカメオ出演の)映像がいくつかある。だから、残り少ない最後の映像を使用しているところなんだ」と語っている。『アベンジャーズ/エンドゲーム』でマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のフェーズ3が終了し、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』からフェーズ4に突入する予定だが、それ以降のラインナップは、いまだ発表されていない。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、MCUの10年間の到達点となる作品でもあり、本作がスタン・リー氏のカメオ出演の最後になるだろうとも言われていたが、これからもマーベル・スタジオが映像技術を駆使して、故人の映像をあたかも最新に撮影した映像のように蘇らせることは可能だろう。『スパイダーマン:スパイダーバース』(公開中)のように、アニメ版のリー氏に、時空を超えて劇中でお目にかかることも、できるのではないだろうか。

マーベル映画の楽しみの一つが、リー氏のカメオ出演シーンを見つけることでもあるファンは多いはずだ。これからも世界中のファンのために、劇中にマーベル・シネマティック・ユニバースの創造者であるリー氏の、微笑ましいシーンが含められることに期待したい。(Movie Walker・LA在住/小池かおる)