コストコ(Costco)の「赤身がおいしいステーキ肉」を選んでみました。

精肉コーナーにはさまざまな種類の肉たちが圧迫感バリバリのボリュームで並んでいます。当然ステーキ肉も部位ごとにいっぱい……ありすぎて、どれを選べばよいのやら。そこでサシ控えめな赤身タイプがお好みという方を想定してチョイスしてみました。いずれも米国産のUSDAグレード「チョイス」(4段階で2番目)のお肉たち。焼き方例もあわせてご紹介しましょう〜。

USAビーフ リブアイステーキ

参考)100gあたり638円|おすすめ度 ★★★★☆

赤身肉のコクが濃厚なリブアイ。牛の背中の部分で、リブロースとも呼ばれます。本品はUSDA(アメリカ農務省)の格付けで「チョイス」グレードと上々の品質です。赤身中心でもサシとのバランスがよいせいか、やわらかさもあって、適度な噛みごたえなんですよね。そして肉の旨みが実に濃厚。ハラミなど内臓系の肉のようなコクがありつつもイヤミになりすぎず、サーロインのようなまろやかさをあわせもった感じ。これは何切れでいけるやつです!

USAビーフ ヒレステーキ

参考)100gあたり798円|おすすめ度 ★★★★★

「肉の女王」とも呼ばれる希少部位のヒレ肉。分厚い赤身なのにやわらかく、上品な旨みと風味……お値段は張りますが、特別な日の奮発食材としてはかなりおすすめです(外食よりずっと安いし)。USDAグレードは「チョイス」。味付けは岩塩と胡椒の最小限でどうぞ。腰の内側の運動量の少ない部位は厚みがあってもやわらかで、容易に噛み切れます。きめ細かい肉繊維は舌触りがよく、旨みの強さと若干ワイルドな風味が印象的です。“肉充” なひとときを過ごすなら、ぜひヒレを最有力候補に。(焼き方についてはこちらをどうぞ)

USAビーフ チョイス ミスジステーキ

参考)100gあたり258円|おすすめ度 ★★★★☆

ミスジ。牛の肩甲骨の内側にあたる部位で、中央にスジが入っているのが特徴的なお肉です。赤身メインながらやわらかく、濃厚な味わいが愉しめます。先に紹介したヒレやリブアイと比べると、味の深みは及ばないものの、1/3ほどのお値段設定はなによりも魅力的なんですよね。USDAグレード「チョイス」で品質に問題はないし。そのお味は濃厚でワイルドな風味ながら、くさみはなく、肉汁多めで食べやすい。肉質はやわらかめ。ただ、中心のスジは硬いので残してもよいかと。味付けは、岩塩と胡椒をミルで挽いて振りかける程度で。なるべくコストを抑えて赤身ステーキを堪能したいときの選択肢にぴったりですよ。

ステーキ肉を上手に焼く方法

ここではステーキ肉の焼き方をご紹介しましょう。下ごしらえは最小限で塩コショウも振らず(食べるときに味付け)、焼くときにバターや脂を使わない、非常にシンプルな調理となります。あくまで一例ですがご参考ていどにどうぞ(分厚いヒレ肉の焼き方はこちら)。

焼く前に肉を常温に戻しておきましょう。冷蔵状態だと火の通りが悪くなります。室温で1時間ほど置いておけばOKです。その際、キッチンペーパーなどで表面のドリップを吸い取っておくと、余計なくさみを除くことができます。

スジや脂身も処理しておきたいところ(とくにミスジ)。内側の白い部分に包丁を立てて軽くトントンと刺す感じでOKです。しっかり包丁を入れておくと、焼いたときに縮んで反ることもなくなります。

焼く際は、まずフライパンを強火でしっかりと熱しておきます。十分熱くなったら、肉を入れてすぐに弱火に。このまま動かさず、3分間ほど焼き付けましょう。お肉の側面の色が下から3分の1ほど白くなった頃合いでひっくり返します。

そのまま裏面も3分間焼きます。火力はずっと弱火です。

表と裏を焼き終えたら、再びひっくり返し、火を止めます。そのまま3分間、余熱で火を通していきます。

内側の火の通り加減を確認する方法としては、お肉に菜箸を軽く刺し、その穴の周辺を押したときに出てくる肉汁が赤ければレア。透明ならば火が通っている状態。お好みのところで完成としましょう。

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