ムーミンバレーパークは新しいテーマパークの形! アトラクション＆絶品グルメ紹介

2019年3月16日 6時30分

2019年3月16日から埼玉県飯能市にあるメッツァに新たにムーミンバレーパークがオープンする。

湖がありフィンランドの雰囲気に似ているということから、自然環境をそのままに活かして再現されたムーミンの世界観は、まさにテーマパーク2.0そのもの。

ムーミンバレーパークがどんなところなのか、この記事でははじまりの入り江＆おさびし山＆注目グルメを紹介します。

テーマパーク2.0 現在のハリウッド装置型から自然とアートのストーリー体験型へ

ムーミンバレーパークに行くためにメッツァを歩くと、どこか海外にきたようなゆっくりと時間が流れリラックスしたリゾートの雰囲気が漂う。

初めて訪れたはずなのに、ワクワク感とともにどこか懐かしさが感じられる。

その歩いて感じる感覚や体験こそが、ムーミンバレーパークの物語であり新しいテーマパークの楽しみ方。

宮沢湖を取り囲むムーミンバレーパークは、ムーミンの世界をアートと自然で表現。

エリアは、はじまりの入り江・ムーミン谷・コケムス・おさびし山の4つ。

訪れた来場者が旅人となり、その世界とその人それぞれのストーリーを体験をすることできる。

メッツァを進むうちに現れるムーミンバレーパークの入口「はじまりの入り江」には、原作のムーミンの物語が大きな”本”のゲートがお迎えしてくれる。

大きな本のゲートをくぐりぬけたらそこは本の世界。

ムーミンの物語に訪れた旅人の気持ちになって、これから訪れる4つのエリアに期待を膨らませながら先に進む。

ムーミン谷を抜けるとおさびし山エリアになる。

おさびし山は五感を使いながら物語を楽しむ冒険と探索の山。

小説『ムーミン谷の仲間たち』より”しずかなのが好きなヘムレンさん”のストーリーをモチーフに再現。

ヘムレンさんが働いていた遊園地が閉園したことで、自ら作った遊園地は木のぬくもりを感じられるツリーハウスや、漕いで動くメリーゴーランドなど子供だけでなく大人も見ているだけでも楽しめる。

絶叫ダメでも楽しめるのが“飛行おに”のジップラインアドベンチャー。

一見するとおさびし山の山頂から森の中に張り巡らせた滑車で滑り降りるので、スピードが出て怖そうだけれども全くそんなことはない。

ゆるやかなスピードで景色を楽しみながら小説『たのしいムーミン一家』に登場する”飛行おに”という黒ヒョウに空を飛べる感覚なので、絶叫NGでもぜひ乗ってみてほしい。

乗ってみると子供の頃に公園で遊んだような懐かしさが漂いながら、そのグラウンドが公園から大自然に変わる大人の遊園地だ。

おさびし山を探索した後、ちょっとお腹が空いたらはじまりの入り江にあるパンケーキレストランレットトゥラまで戻ってみる。

パンケーキやスイーツだけでなくディナー限定のローストポークなどメニュー豊富に揃えられている。

北欧をイメージしたベリーベリーLettuは、パンケーキの上にフレッシュベリーが盛りだくさん。

1品でも意外と量がありシェアして色々なメニューを食べる楽しみ方もできそう。

自然の中を探索や冒険をして遊び、わいわいシェアしてご飯を食べる楽しみ、そんなどこか懐かしい時間を過ごせるのがムーミンバレーパークが提供するこれからのテーマパークの楽しみ方なのかも知れませんね。