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 それでも女優・南野陽子(51)は離婚しない?
「事務所の家賃滞納、新婚旅行でグアムに行った際には他人のカードを利用するなど詐欺まがいの金銭トラブルが浮上しています」(夕刊紙記者)

 女優・南野陽子(51)の4歳年下の夫であるK氏に、クリニックを舞台にした横領疑惑が発覚。離婚の行方に注目が集まっている。

 南野は2011年3月3日に当時IT関連会社社長のK氏と結婚。周囲から「ひな祭り婚」と祝福されたのも束の間、次々にK氏の金銭トラブルが露呈した。

 K氏は南野も役員を務める医療法人(東京・銀座)の実質的経営者だった。その関係で3年前、赤坂にある医療法人の事務局長に就任。甘言を弄して通帳と印鑑を預かり、無断で口座から2億円余りを引き出していた。そのうちの9000万円が使途不明金だったという。

 「K氏は赤坂の医療法人から提訴されました。その最中、従業員に対する暴行事件で去年3月に書類送検されている。また、埼玉県の医師には“資金は全額、私が払う”と言って、銀座でクリニックを開業することを持ちかけたんですが、ここでも通帳と印鑑を預かり、勝手に4000万円引き出していたんです」(K氏を知る医療関係者)

 4000万円の負債を背負わされて廃業に追い込まれた同医師は、損害賠償を求める裁判を起こし、現在係争中だ。
「さらにK氏は愛知県で開業していた医師にも、銀座でクリニックを開業させたんですが、K氏による使途不明金が約1億8000万円もあったそうです。K氏は医師らを信用させるため南野を紹介していました」(医療ジャーナリスト)

 度重なる詐欺まがいの横領疑惑が持ち上がったK氏。
「いまでも銀座の行きつけのクラブ『F』で目撃されている。彼は並みの神経の持ち主ではありませんよ。しかも、K氏は南野の実父が入所している有料老人ホームの入所費用まで使い込んでいたんです。庇い続けてきた南野のショックは計り知れない。それでも“離婚する”と言わない。所属事務所もお手上げ状態ですよ」(芸能関係者)

 南野は所属事務所を通じ、「記事や質問を受けて、本当に驚き、胸が押しつぶされる想いです。妻でありながら、わからないことだらけで現在、真相を確認している最中です。本当に申し訳ございません」とコメントを発表した。なんともナンノが可哀そう。